今年のK-1初開催となった3月の横浜大会で“Kの番長”ジェロム・レ・バンナに日本人で初めて勝利してシンデレラボーイとなった澤屋敷。この日の公開練習では3分5Rのスパーリングとミット打ちをみっちり行い「順調ッスね」と好調ぶりをアピールした。
今回のハワイ大会では砲丸投げの元韓国記録保持者ランディ・キムとの対戦に臨むが、「まっすぐのパンチが強いらしいんで気をつけたい」「体格差があるのは仕方ないんで、何とかします」などと淡白な受け答えに終始。「とにかく大丈夫です」と眼中にないようだ。
スパーリングでの動きもさることながら、会見でも好調ぶりうかがわせる澤屋敷だが、不安が全くないワケではない。