ポールへの参加の依頼はするが、ポールの曲はセットリストに2曲しか入れないとリンゴはジョークでコメントした。
「ポールには毎回新しいグループを作るたびに声をかけているし、他の人たち同様に2曲は約束している。でも頼む時はいつも忙しそうなんだよね!」
また、リンゴは2001年に亡くなったジョージ・ハリスンにも参加を要請したことがあったそうだが、「リンゴ、全部のカネをくれなきゃやらないよ!」と言われたという。
エドガー・ウィンター、ゲイリー・ライト、リック・デリンジャー、リチャード・ペイジ、ウォーリー・パーマー、そしてグレッグ・ビソネットなどが参加している“オール・スター・バンド”と共に、ヨーロッパツアー発表の記者会見で4曲を披露したリンゴ、再びツアーに出られることを嬉しく思っていると語った。
「『ヨーロッパツアーをしたいかい?』って聞かれてね。断る理由もないだろ? それが自分の仕事だしね。13歳の頃から広がっている夢なんだよ」
また、2008年には何も思い出はないと発言したことで地元住民から非難されていたリンゴだが、故郷リヴァプールのことをどれだけ好きか語った。
「リヴァプールのことはいつも考えている。家族や友人っていう僕の愛する人がリヴァプールにいるからね。みんな僕の発言はおもしろいと思ったんだって。ウィラル出身の人間で、3人が文句を言ってきたよ。もちろん、懐かしく思うことはたくさんあるよ。ジョークで言っただけなのに、今でも影響しているみたいだね」