兄は一昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sで2着したサダムイダテンで、昨年のNHKマイルCでも5番人気に推されたほど。函館ダートでの最終追い切りでは、力強い動きで5F72秒9、ラスト1F11秒7(馬なり)をマークした。
「ゲートが速く、スピードもある。少しトモが甘いけど、兄にも負けないくらいの素質を持っている」と高山助手。岩田騎手とのコンビでデビュー予定だ。
セレスワンラヴ(牝、栗東・宮本厩舎、父スペシャルウィーク、母オージーカンパニー、土曜4R牝馬芝1200メートル出走予定)
宮本厩舎の期待馬が初戦突破を狙う。直前は函館Wコースで5F66秒9、ラスト1F12秒9(馬なり)をマーク。軽めながらもスピード感満点の動きを見せた。
「動き、能力ともに水準以上のものがあるし、何より気持ちが前向きなのがいい。初戦から楽しみ」と宮本調教師。鞍上には川島騎手を予定している。