彼女主演のドラマが完全に離陸失敗。初回視聴率は7.9%で、今後の10%台は難しい状況だ。
「いまや視聴率民放下位が指定席の局。“ドラマのTBS”なんて言われたのは、昔の話。『半沢直樹』の成功は奇跡的なもので、1月期の各局ドラマ視聴率では、下位がほとんど。“低視聴率のTBS”の裏アダ名まである」(テレビライター・小林タケ氏)
ドラマは保健診療ではない自由診療のホスピタリティーが舞台。同僚や患者との葛藤を中心に、理想の病院の在り方を考えようというものだ。当然、堀北はナース役で主演している。
「企画主旨はいいにしても、初回視聴率がいただけない。ご祝儀相場の1回目でこの視聴率ですから、今後はもっと下がる可能性がある。そうなれば、どんな崇高なドラマを作ったとしても価値がない」(小林氏)
そんな中、掃き溜めにツルといった感じが堀北なのだ。彼女は、いま好感度女優としてベスト3に入る若手を代表する存在。
「彼女以外は木村多江、志田未来、菜々緒など少々ランク落ちの布陣。完全に堀北のためのドラマでしょう。ただ堀北は明るい系の女優ではなく、シリアス系です。社会に問うようなマジメな内容にすると、ますます肩がこる感じになるかも」(ドラマディレクター)
しかも、同ドラマは火曜の午後10時から放映。裏番組は草なぎ剛の主演ドラマ『銭の戦争』(フジテレビ系)で初回視聴率14.1%。
「草なぎと巨乳・大島優子(26)の強力タッグですからね。同じ時間帯に『まっしろ』を持ってきたのは、もともと負け戦も想定していたのでは。ただ堀北人気に便乗して、なんとか10%台に乗せたいところ」(民放編成マン)
内容、視聴率はどうあれ、やはり見たいのは堀北。彼女のナース姿は大好評。「ヌケ過ぎ」と早くもネットで話題になっている。
「彼女は昨年12月放送『松本清張ドラマ〜霧の旗』(テレビ朝日)でホステス役を演じファン狂喜となった。今回は白衣の天使でしょ。もともと清純派の彼女ですからナース姿は似合う。とくに仕事に一生懸命な眼差しは、本物のナースのようで、患者になってベッドでヌイてほしい」(同)
天使のホマキ。