12年末、名古屋国税局から7年間で7500万円の申告漏れを指摘され、休業していた板東。番組では休業中の生活を振り返った。
「何もすることがないので陽が昇るのが辛かった、少年野球の練習に付き合うようになり1日100球投げる日もあったと語っていました」(テレビ誌編集者)
今年1月に吉本興業に所属が決まり今回の番組出演となったわけだが、その裏には明石家さんま(58)の手助けがあったとされる。
「昨年12月24日のフジ『明石家サンタ』に電話出演。正月にさんまとオーストラリア旅行に行った際もなんとかしてくれと頼み込んだそうです」(夕刊紙記者)
ところが、そんなさんまのサポートも逆効果だったと言われている。
「『さんまのまんま』で、板東と税金の話になったとき、高額納税者のさんまが、おそらく湾岸戦争のことだと思われますが“日本が米国に戦争のために寄付するときに、怒って国税局に行ったんですよ”と意外な過去を明かした。板東に芸能マスコミも注目していたのですが、結局この発言のほうが大きく取り上げられ、板東は霞んでしまったんです」(同)
放送翌日、板東は大阪・天神橋で「償いみたいなもの」と“一人フリマ”を開いたが、ネット上では「パフォーマンス」「宣伝」と散々…。
『さんまのまんま』は過去に中島知子や酒井法子、加護亜依がテレビ復帰した“再生工場”として知られるが、板東の場合、あまりうまくいかなかったようだ。