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プリシラ・アーンが5月に初のライヴ・アルバムを発表 特別な一夜の感動が蘇る

 シンガー・ソングライターのプリシラ・アーンが、初のライヴ・アルバム『Priscilla Ahn Billboard Live TOKYO』を5月24日に発表する。

 2016月5月25日にアジアツアーの一環として約4年ぶりに開催したBillboard Live TOKYOでの日本公演は、初期の名曲から最新ナンバーまで披露されたベストライヴと言っても過言ではない内容だった。

 水色のワンピース姿のプリシラがサポートメンバーの3人と一緒にステージに登場し、ギターを手にして「Red Cape」の演奏を始めると、透き通った美しい歌声が落ち着いた大人の空間に響き始めた。続く2曲目にはニューアルバム『LA LA LA』より明るく心弾むナンバーの「Forever&Forever」を演奏。“今日のセットリストは皆さんからのリクエストから作りました”というファンには嬉しいMCの後、3曲目には「Oo La La」を歌唱。

 代表曲が続く中、スタジオジブリ映画『思い出のマーニー』の主題歌「Fine On The Outside」を披露。プリシラの音楽人生において強い印象を残したこの楽曲は、美しいピアノと彼女が弾くギターで構成され、オリジナル曲とは異なる魅力に溢れていた。

 本編の後半では、彼女にとっては勿論、ファンにも思い入れのあるメジャーデビュー・アルバム『A Good Day』に収録されている「Dream」を歌い観客を魅了。最後は、ユアン・マクレガーが主演・初監督を務める映画『American Pastoral』(2016/日本公開未定)のサウンド・トラックに収録されている「Moon River」で幕を閉じた。

 ファンからの声援に応えたアンコールではプリシラの代名詞ともなっている、スタジオジブリ映画でおなじみの名曲「カントリーロード」(『耳をすませば』より。本名陽子のカバー版)、「ひこうき雲」(『風立ちぬ』より。原曲は荒井由実)を日本語でカヴァー。プリシラが歌う日本語の可愛らしい響きが会場を優しく包み込んだ。

 この夢のような一夜を収録した本作は、彼女の美しくも優しく切ない歌声とアコースティックな演奏によって創り出された抱擁感のあるライヴに浸ることができる仕上がりになっている。

 14歳でギターを手にし、エイモス・リーのスタジオでプロデューサーのバリー・マグワイアに才能を見いだされたプリシラは、R.E.M.やネリー・ファータドなど幅広いアーティストとの仕事で知られるジョーイ・ワロンカーのプロデュースにより、2008年にアルバム『A Good Day』でメジャーデビュー。清廉な歌声と美しいメロディー、ギターのみならず様々な楽器を演奏する才能は、「ノラ・ジョーンズに次ぐ逸材」と賞賛された。

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