「ドラマで共演した西田敏行が公の場で、離婚危機を明らかにしましたからね。離婚はもはや避けられない」(事務所関係者)
離婚危機報道から約1カ月以上が経過した5月10日、脚本家の橋田壽賀子さんの『橋田賞』に米倉主演ドラマ『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』が選ばれた。欠席した米倉に代わって、共演の西田敏行が授賞式に出席。登壇した西田は「本日は大門未知子が人生の修羅場を迎えています」と発言した。
「西田は芸能界では大先輩ですが、事務所とは無関係。その彼が米倉の離婚危機を公の場で語ったんですから、いかに深刻かですよ」(夕刊紙記者)
昨年12月26日、米倉は2歳年下のS氏と電撃入籍したことを発表したが、2月末には家を飛び出して別居していることが発覚した。
「結婚前からケンカが絶えなかったから、事務所はいつものことだとタカを括っていたんです。ところが、人前でも米倉の人格を否定する夫の“モラハラ発言”と、暴力的な言動に怯えて逃げるように出ていった。事務所サイドもそこまで酷いとは把握しておらず、いまでは修復不可能と諦めています」(女性誌記者)
4月中旬には仕事で大阪に単身赴任しているS氏に対し、弁護士を通じて離婚の意思を伝える書面を米倉は送ったというが、S氏は協議に応じる姿勢をいまだに見せていないという。
「米倉は『40歳までに子供を産みたい』と話していたんで、事務所は年内の仕事をオフ状態にしていたんです。しかし、離婚騒動で子作りなんてできっこない。いつまでもマスコミの目を避けている生活だと精神的にも追い詰められる。そこで事務所はスペシャルドラマの企画を進め出したんです。まだ正式に決まっていないようですが、去年夏にフジテレビで放送された米倉主演のスペシャルドラマの可能性が高いですよ」(ドラマ関係者)
昨年8月に放送されたスペシャルドラマとは『アウトバーン マル暴の女刑事八神瑛子』だ。
「視聴率自体は10.8%でした。米倉の主演ドラマとしては低かったんですが、米倉の高額な差し入れ効果もあってか、スタッフのほとんどがシリーズ化を強く望んでいたんです。制作するフジテレビにとっては離婚の話題性もある。乗らない手はありませんよ。米倉ファンも、早期の復帰を待ち望んでいるはず」(フジテレビ関係者)
もう2度と「失敗しないので…」。