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『ハゲタカ』で魅せたかたせ梨乃のヒール演技が絶賛

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提供:週刊実話

 テレビ朝日の新ドラマ『ハゲタカ』の第2話が7月26日に放送され、視聴率が初回11.9%からそれほど落ちずに11.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と健闘した。

 『ハゲタカ』は綾野剛が演じる鷲津政彦が、企業を食い荒らす“ハゲタカ”と非難を浴びながらも、経営不振の企業を鮮やかに買収し、再生させていくエンターテインメントドラマ。第2話のゲストは、かたせ梨乃と渡部豪太だった。

 三葉銀行が行ったバルクセール(金融機関などが保有する不良債権や不動産を、第三者にまとめ売りをすること)から4年後、三葉銀行常務取締役の飯島亮介(小林薫)の前に再び現れたホライズンジャパン・パートナーズ代表の鷲津(綾野)は、国内有数の寝具メーカー、太陽ベッドの債権を譲渡するよう迫る。太陽ベッドは創業者の娘、中森瑞恵(かたせ)が社長の座におり、浪費と乱脈経営から会社存続の危機に立っていた。

 飯島から300億の債権を40億で譲り受けた鷲津は、瑞恵が住む太陽ベッドの社宅を訪問。債権を放棄する代わりに経営陣の撤退と民事再生法適用の申請を迫るが、追い返されてしまう。

 「このときのかたせの演技が迫力満点でした。『これでも私、社長の肩書きが気にいっているの』と綾野を鼻であしらう好演技を見せました。また、去り際に足を踏みつけて出て行くなど細かい芸も見せて、ヒール役も期待以上にこなし、主役の綾野を完全に食っていましたね」(演出家)

 第2話では、何としても太陽ベッドを買収したい鷲津が社内の重要人物を探し出し、内部から揺さぶりをかける。すると、瑞恵の息子で役員の伸彰(渡部豪太)と2人の役員に瑞恵を裏切るような動きが見られた。鷲津は巨額の報酬をちらつかせ、経営陣にプレッシャーをかけていく。

 「このときも裏ぎった役員を切って、三葉銀行と組むことにしたかたせは、綾野たちを『ハゲタカに会社を渡すわけにはいかないわ』とにらみを利かせて、新しいスポンサーを競争入札で決めようとしていきます。まさに生き馬の目を抜く業界を勝ち上がってきたオンナ社長の迫力が満点となっていました」(同)

 SNSでは「かたせの迫力満点の恫喝がすごかったです」「かたせを毎回出してほしい。一回きりではもったいない」「かたせの演技に脱帽。腐った経営陣を代表した傲慢な物言いが迫力に満ちていた」「誰が主役か分からないほど、かたせの悪役ぶりは光っていた」などベタ褒めの書き込みが続いている。

 「このドラマのために、原作者の真山仁氏は新しいプロットを書き下ろしています。原作のファンなら、ハゲタカに食われる経営者がこうした人間像だと納得しているでしょう。かたせの放漫な経営ぶりは原作ファンをも満足させる演技だと思います」(同)

 さて、次回以降、どんな演技達者なバイプレイヤーが主役を食うだろうか。楽しみにしたい。

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