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HKT48九州7県ツアーが最終日 歴代アイドルメドレーで盛り上がる

 2014年1月11日よりスタートした「HKT48九州7県ツアー〜可愛い子には旅をさせよ〜」。指原莉乃の故郷・大分からスタートし、宮崎、熊本、鹿児島、佐賀、長崎と回り、ついに21日、7「県」目の福岡で最終日を迎えた。

 公演前に行われた囲み取材には、穴井千尋・指原莉乃・矢吹奈子・田中美久・田島芽瑠・宮脇咲良の6名が出席。穴井は「たくさんの方から応援も愛もいただいたので、そのパワーを最後にみんな一緒にぶつけたい」と意気込み、指原は「こんなに多くの会場を回り、その分HKT48は成長できたんじゃないかなと思うので、その自信を福岡公演にぶつけたいと思います」と話した。

 1曲目はモーニング娘。の「ザ☆ピ〜ス!」からスタート。指原が「今日は最後まで声出して盛り上がっていきますよー!!」と呼びかけると、会場は熱気に包まれ、大きな歓声に包まれた。MC明けから始まったユニット曲コーナーでは、これまでのツアーセットリストから一新、「HKT48ザ・ベストファイブ」と題し、懐かしの名曲をカバー。司会進行はアナログタロウさんが登場し、会場を沸かせた。山口百恵さんの「ひと夏の経験」やおニャン子クラブさんの「じゃあね」など披露すると、驚きの声が上がり、大変な盛り上がりをみせた。

 松任谷由美の「卒業写真」では、先日移籍が発表された中西智代梨と谷真理佳が涙を流す場面も。また、森高千里の「私がオバさんになっても」を指原が歌うバックには、指原が幼少時の写真のVTRが流れ、会場の笑いを誘った。昼公演終盤には指原より、HKT48の冠番組がスタートすることを発表。大きな拍手が起こった。

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