NHKは4月から、『スタジオパークからこんにちは』に代わり『ごごナマ』をスタート。民放各局は、同時間帯のワイドショーが食われるのではと戦々恐々だった。
「一方で、番組決定当初から、民放は離婚話がくすぶっていた船越の“離婚スキャンダル”を報じるのではという噂が流れていた。実際にそうなれば、船越はMCとしての信頼性を失い、視聴率が下がる。女性週刊誌などがいつ動くのか、手ぐすね引いて待っていたんです」(民放ワイドショー関係者)
ところが、民放のワイドショーが“『ごごナマ』潰し”に着手する前に、妻の松居がネット上で船越の不倫や性癖を暴露。その後、ユーチューブでも捲し立てた。
「この問題を最初に報じたのは、7月4日のフジテレビの『直撃LIVEグッディ!』。この段階では動画はアップされていなかったので、フジは6月27日の松居のブログの内容と、心配する母親のインタビューを紹介し、トラブルの状況を伝えたんです」(番組関係者)
4日の夜、松居は動画をアップ。翌日からフジは情報番組で大々的に取り上げた。
「5日は全民放で2時間以上、扱っている。6日からは参戦する番組が倍増。各番組とも高視聴率を記録したことで、2週間で35時間以上放送される状態となったのです。ただ、離婚という個人的な問題の上に、視聴者も食傷気味になっている。それでも民放のワイドショーが放送するのは、船越が沈黙し続けるために視聴者から信頼を失わせる“『ごごナマ』潰し”としか思えない」(テレビ局関係者)
それでもNHKは19日、船越の“続投”を明言。船越の所属事務所が民放各局にクレームを入れたという話もあるが、騒動が収まるのはいつのことやら。