妻が妊娠していると報道されたばかりの出演ということもあり、これまで以上に気合が入っていただろうISSA。本人の口からは妻の妊娠について言及していないが、オープニングで大ヒット中の「U.S.A.」を歌った後に、報道を知ってか司会の谷原章介から「U.S.A.が大ヒット中ですが、まさに“カモンベイビー!”おめでとうございます」と歌詞に絡めて祝福されたのだ。ISSAは「あっ」という声とともに一瞬驚いた表情を見せたものの、「ありがとうございます。なんかすいません」と照れ臭そうに感謝していた。
その後、谷原から「順調ですか?」と聞かれると「はい、そうみたいです」と返答。そして谷原の「今から楽しみですよね」という声に、「そうですね。ありがとうございます」と再び感謝の気持ちを述べていた。
これを受け、ネット上は「よくぞ生放送でぶっ込んでくれました!谷原さんナイス」「谷原さんに座布団一枚あげたい」などと大盛り上がり。しかし一方で、「谷原さんの振りにはヒヤヒヤした。ISSAさんリアクションし辛そうだった」とISSAを心配する声や、「テレビで順調ですか?と聞くのも芸がない。もっとナイーブな問題」「本人からのコメント出てないんだから、今はそっと見守ってあげて無事に産まれてから祝ってやってくれ」など、配慮が足らないことに疑問を呈す人もいた。
「生放送でもNHKの場合は台本があると言われているので、話を振ることは織り込み済みだったと思います。ですが、やはり本人の口から発表されていない以上、少しデリカシーに欠けた発言だと言えますね」(芸能記者)
しかしISSAに対する期待値の大きさもあり、今回の発言に繋がってしまったともいう。
「今年、DA PUMPは紅白出場のほかにも、日本レコード大賞の大賞受賞を期待されていますが、ここ最近、そこまで注目され期待されているアーティストは少なかった。DA PUMP復活劇を自分のことのように喜んでいる人が多いのでしょう。再ブレイクするまでおよそ10年、腐らずにやってきたことを最近はメディアでも取り上げられていますし、さらにISSAさんのダンスと歌のレベルも保たれたまま。実力のあるアーティストでファンはさらに増えています」(前出・記者)
まだまだブームは終わりそうにない。