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カート・コバーン、ヤング・ストリート・ブリッジ近くに記念碑が

 ニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーン、悲劇の自殺から17年を経た5日火曜日、故郷のワシントン州アバディーンに記念碑が建立された。
 カートが開発に携わったフェンダー・ジャグスタングを模した2.5メートルの像は、地元のアーティスト、キム&ローラ・マラコフによって作成された。
 ローラはシアトルのQ 13フォックス・ニュースに、「私が最初にアバディーンに引っ越してきたのは、カート・コバーンが亡くなってすぐ後でした。彼を記念するものが何もないことには、絶句させられていました」「いつも何かがあったらいいと思っていたんです。世代が変わるごとに、物事も変わります。まさにそれこそが、カート・コバーンに関してこの地に起こったことなのです」とコメントした。

 この像の碑文には、ニルヴァーナの楽曲『オン・ア・プレーン』の歌詞の一節から「あともう1つ特別なメッセージを届けたら、それで終わりで家に帰れる」という意のメッセージが刻まれている。
 この銅像は、コバーンが幼少期を過ごし、『サムシング・イン・ザ・ウェイ』に登場することからファンも頻繁に訪れているヤング・ストリート・ブリッジの近くにある公園内に建てられている。

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