1990年代初頭のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を舞台に、若いセルビア人男性とイスラム教徒のボスニア人女性の恋愛を描いたこの作品全編に地元の俳優を起用、昨年10月に撮影したアンジェリーナは脚本内容がとても重いため、タイトルをどうするかについてかなり悩んだのだという。
「すごくヘビーな映画なの。だから観る人達がどういう映画なのか分かりやすいタイトルを付けたいものでしょ」「最終的に決定するまで混乱したわ。すごい量の候補リストにあったんですもの」
現地の言語と英語の両方で撮影された今回の映画の最終的な編集はもうすぐ終わるところだという。
カンヌ国際映画祭におけるエンターテイメント・ウィークリーとのインタビューに、アンジェリーナは「あともう少しよ。ここに来るために、編集を抜けてこなくちゃいけなかったの」とコメントした。
『イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー』はアメリカ国内で12月23日から公開予定。