「レギュラーが4本終了しても、まだ10本以上も番組を持っている。本人たちは、まだ余裕の構えでいますよ」(放送作家)
もっとも、バナナマンを取り巻く環境は日々、厳しくなっている。
「業界関係者から出ているのは、マンネリ感と既視感です。正直、2人の話芸はそれほどでもなく、とんねるずやダウンタウンなどの大物らにイジられて初めて、面白さが分かるんです。しかも、以前のバナナマンのギャラはゴールデン&プライム帯でも1本30〜40万円と非常にリーズナブルな金額だったのが、気が付けば100万円前後に跳ね上がっている。2人の金満家ぶりは業界でも有名なんです」(芸能関係者)
さらに、所属する事務所にも問題があるという。
「バナナマンが所属する事務所には、スピードワゴンや島田秀平らがいるものの、バナナマンに匹敵するタレントはゼロ。結果、マネージャーも彼らの言いなり。特に設楽は『ノンストップ!』が成功し、誰よりも発言力が強いと言われているんです。当然、耳の痛い話はバナナマンの2人には絶対に届かないシステムになっています」(芸能事情通)
だが一部では、こんな声も浮上している。
「ここだけの話、『ノンストップ!』内での設楽評は、スタッフの話を聞かぬ唯我独尊的なMCをすることから、共演者からもブーイングが出ているんです。ギャラも、あの時間帯で90万円〜も取っている。いずれは、他の事務所のタレントに代わられる日が来ると思います」(放送作家)
驕れる者久しからずの教訓を今一度、思い出すべきだろう。