◎ニシノブルームーン
○ウェディングフジコ
▲リトルアマポーラ
△セラフィックロンプ
△リビアーモ
4か月ぶりの実戦となるが、ニシノブルームーン◎。昨年のこのレースは休み明けで7着だったが、今年は休養先での乗り込み量が違うとのこと。今回は中身が違う。馬自身、充実期を迎えており、休み明けでも春の実績どおりに評価してよさそうだ。今秋の最大目標であるエ女王杯に向け、ここで無様な競馬はできないはず。成績に波はあるものの、折り合った際にはなかなかの競馬をするウェディングフジコが相手。すっかりオバサンになってしまい、馬券的な魅力が薄れてしまっているリトルアマポーラだが、この中間の気配が最近では一番良いので穴に。ハナに行けそうなセラフィックロンプ、前走勝ちの勢いを維持しているリビアーモの2頭を抑えに。
【馬連】流し(4)軸(2)(9)(12)(15)
【3連単】2頭軸マルチ(4)(12)軸(2)(9)(15)
◆京都11R 秋華賞
◎レインボーダリア
○アグネスワルツ
▲アニメイトバイオ
△アパパネ
△サンテミリオン
このレースにおいては、人気薄の関東馬が波乱の立役者となるケースが少なくない。アパパネの3冠がかかる注目レースだが、ハナから荒れるとみて馬券を組み立てたい。本命はレインボーダリア。4戦目初Vで春シーズンはほぼ無名の存在。夏場に北海道で2勝し、抽選をクリアして出走に漕ぎ着けたあたり、これまで波乱を演じてきた馬たちに符合する。サイン馬券ではないが、“なんとなく”穴っぽい、そんな理由での◎だ。11戦して3-3-3-2、掲示板を外したことのない堅実派。ここに入って、これまで同様に相手なりに走るのはキツイが、古馬混合の1000万下を勝ち上がってきているのだからここで通用して不思議でない。なんとなくではあるが“ひょっとして”の力量は十分に備えている。相手には、ローズSを叩いて急上昇ムードのアグネスワルツ。同じ競馬が2度出来るか微妙だが、前走圧巻のアニメイトバイオが単穴。敬意を表して春のG1馬2頭を抑えに。
【馬連】流し(7)軸(5)(9)(10)(15)
【3連単】2頭軸マルチ(7)(9)軸(5)(10)(15)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。