「元暴走族の総長、『TOKIO』の松岡昌宏を主軸に、溺愛する妹の女子高生との絆と、元レディーズ総長、広末との恋が描かれているんですが、いまひとつ数字が上がりませんね」(芸能リポーター)
大した理由もなく不良連中に拉致された妹が危機に直面すると、どこからともなく、バイクの音とともに特攻服の松岡が登場し、無事に妹を救出。
「その直後に、サラシを巻いて特攻服で決めた広末も駆けつけるのですが、どんなにスゴんで見ても全然、ヤンキーに見えないんです。広末は、なんとかヤンキー特有の“迫力”を出せないものか、いろいろと工夫しているのですが、すべて空回りしています。顔の肉を落としてシャープに見せようと思っても“生活やつれ”にしか見えないのが悲しいですね」(芸能ライター)
今年3月、常に離婚のウワサが絶えなかったデザイナーの岡沢高宏氏との4年3カ月に及ぶ結婚生活にピリオドを打った広末。
「現在は、都内のマンションで4歳になる息子とふたり暮らし。仕事が忙しい時は、妹や叔母が育児を手伝っているし、母親も郷里の高知からよく上京しているようです。また、時間があれば、広末がマイカーで息子を託児所に連れて行っています」(同)
結婚前の一時期、広末には奇行が目立ち、“プッツン女優”と呼ばれたこともあった。岡沢氏と“できちゃった婚”してからは、精神的にも落ち着いたと誰もが思っていた。
「しかし、岡沢氏の仕事がうまくいかず、ずっと気苦労が絶えなかったんです。そのせいなのか、3月に岡沢氏の親しい友人が巻き込まれる事件があった時には情緒不安定になって、子育てに悩んでいたこともあったようです」(前出・芸能リポーター)
その気苦労が、現在の体型に現れているとの声も多いのだ。
「女性は、子供をひとり産んだあとが一番妖艶なはずなのに、広末は、お尻の肉も削げ落ちて色っぽさがない。かなり体重が落ちてしまったようです。もっとも、子供を産んでもスリムな体型を維持していると、むしろ憧れる人もいるようなので、なんとも言えないところですが…」(前出・芸能ライター)
今週発売の週刊文春に掲載された対談では、カントやライプニッツなどの哲学書を愛読していると明かしている。いずれにせよヤンキー役をやるには品が良すぎるということか。