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ハッシーの地方競馬セレクション(3/13)「第58回ダイオライト記念(JpnII)」(船橋)

 いや〜先週は感動のレースでした。大井競馬場で第4回東京スプリング盃(SIII)がおこなわれましたが、勝ったのは11歳馬の加藤茶ことフジノウェーブでした。同馬の勝利は1年ぶり。前回は昨年の第3回東京スプリング盃で、その前の勝利も第2回東京スプリング盃、そしてそしてその前の勝利も第1回東京スプリング盃と、このレースを勝つために現役を続行しているかのような戦績。最後の直線では来た来た来た〜!!と叫んでしまいました(笑)。思わずゴールシーンでは感動で涙が出そうになりましたよ。競馬にはこういうドラマチックなことが起こるので止められませんよね。ちなみに日本記録は、北海道競馬でクイーンカップを6連覇したシバフィルド−がいます。こうなったら14歳まで現役を続行して、同一重賞7連覇という不滅の記録を…さすがにそれは厳しいですかね(笑)。これだけ記録と記憶に残る名馬ですから、何とか種牡馬入りしてカトチャンと同じく若いお嫁さんをGetしてもらいたいものです。

 今週は「第58回ダイオライト記念(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれます。ここをステップに帝王賞を勝った2011年スマートファルコン、2008年フリオーソと歴代の名馬たちが名を連ねます。今年も帝王賞目指してツワモノ達が凌ぎを削ります。

 本命は元日本バンダム級チャンピオンの岩佐亮祐こと◎(11)ハタノヴァンクールです。岩佐亮佑は日本バンダム級チャンピオンに輝きながら、世界へ挑戦するためにタイトルを返上した若きチャレンジャー。ハタノヴァンクールも昨年はジャパンダートダービーを、今年は川崎記念を制し、さらなる高みを目指す同馬は岩佐亮祐と重なります。近3走はGIばかりを使われ8着、2着、1着の成績。前走、前々走は、古豪ワンダーアキュートに先着してのものでレベルの高い内容。特に前々走の東京大賞典では、一度抜かれてからの差し返しという強さ。3走前のJCダートはデキがいまいちな上にスピードが要求される中央の馬場が厳しかった為で、今回は地方のパワーを必要とする馬場と条件は整って います。今後さらなる高みを目指すためにもここでは負けられません。

 対抗は偉大な兄たちを持つ亀田3兄弟の三男・亀田和毅こと○(10)ソリタリーキングです。ソリタリーキングもGI9勝を誇るヴァーミリアンや、ダート重賞4勝を挙げているサカラートを兄に持っているところがそっくりです。本馬は成績からわかるように完全なサウスポーです。右回りでも勝利したことはありますが、好走率は断然左回りが良いです。どこからでも競馬が出来る自在性もあり、鞍上は4走前の日本テレビ盃を勝った時の内田博幸騎手と相性も○。昨年のJBCクラシックやJCダート時は若干状態が下降気味だったと思いますが、その時よりも状態は上向いてきており、今回はこの馬本来の走りが出来るでしょう。

 ▲は昨年の3着馬でリベンジを狙う(3)トーセンルーチェです。前走の金盃では、良化途上の状態で本来のキレはなかったものの、それでもじりじりと伸びて見事1着。今回は1着2回、2着1回、3着2回、4着1回の5着以下なしと相性の良い船橋競馬場で、且つ得意の長距離戦。状態も前走以上で、この馬本来のパワフルなキレのある走りが期待できます。

 以下、鞍上が2戦1着1回、2着1回と相性の良い戸崎圭太騎手で、好調が続いている△(13)シーズザゴールドまで。

◎(11)ハタノヴァンクール
○(10)ソリタリーキング
▲(3)トーセンルーチェ
△(13)シーズザゴールド

買い目
【馬単】2点
(11)→(10)(3)
【3連単】4点
(11)→(10)(3)→(10)(3)(13) 

※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。

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