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そこそこ名前が売れた芸人ならどんどんお誘いが来る闇営業の実態

 吉本興業は27日、お笑いコンビ「スリムクラブ」と「2700」が暴力団関係者の会合で闇営業したとして、無期限謹慎処分にしたことを発表。

 もともと、2700は反社会的勢力の忘年会に闇営業で出演したことを受け、24日に当面の間、活動停止の謹慎処分とすることが発表されていた。

 しかし、同社によると、スリムクラブと同様、3年ほど前、知人である他社所属芸人を通じ、飲食店オーナーの誕生日パーティーへの演芸提供を直接依頼され参加したところ、その対価として一定の金銭を受領していたことが新たに判明。

 2700にその認識はなかったが、そのパーティーには反社会的勢力が参加していたものと同社が判断。無期限謹慎処分に変更したというのだ。

 「2700が得意としているのは歌ネタやリズム系のネタが多く、普通にコントや漫才をする芸人よりも会合が盛り上がるのは必至。今から3年前といえば、すでに旬が過ぎて売れていなかったことで、闇営業で助かったはず。あまりにも売れないので17年8月にコンビ名を『ザ ツネハッチャン』にしたがまたく話題にならず、コンビ名を元に戻していた」(テレビ局関係者)

 2700がいくら受け取ったかは明らかになってはいないが、一部スポーツ紙によると、問題になった会合でスリムクラブの2人に支払われたギャラは驚くべきことに2人合わせて15万円ほどだったというが、選べばいくらでももっとまともな闇営業があったというのだ。

 「普通の企業が主催するイベントで余興をやるだけでギャラは50万円。あるオリンピック競技が特技の芸人と知り合いだったんでその話を振ったんです。すると、『やりたいんですけどね…でも、事務所に怒られちゃうから…』と悩んでいましたが、結局、受けてくれませんでした。それがまともな反応でしょうが、少しテレビで顔が売れたりした芸人には、いくらでも“ホワイト”な闇営業のお誘いがあります」(広告代理店関係者)

 今後も本業でしっかり活動したい芸人たちは“ブラック”な闇営業のお誘いは断固として拒否した方が良さそうだ。

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