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スカーレット・ヨハンソン「良くも悪くも批評家の的よ!」

 スカーレット・ヨハンソンが、最もホットな女性に送られる米GQ誌のベイブ・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
 スカーレットは、その多才さと新しいことにチャレンジする精神が評価され、米GQ誌が毎年開催するメン・オブ・ザ・イヤー賞のリストから、本年度最初の受賞者となった。
 同誌は選出の理由を「26歳にして新鮮さを失わず、探究心を持ち合わせ、新しいことに挑戦し、髪の毛の色を変えるのと同じくらい簡単に感情表現を変えることができます。彼女は勝負師で、素晴らしく、しかもやりすぎ感を出さずに様々な外見に挑戦することが出来る。これこそが、我々がスカーレットを愛して止まない理由です」「この全てを持ち合わせつつも、スカーレットは我々全員が『ロスト・イン・トランスレーション』で恋してしまったような、とにかく観察力が鋭く、探究心のある(そしてとてもかわいい)過渡期の女の子なのです」とコメントしている。

 しかしスカーレットは、仕事以外であまり趣味がなく、時間の使い方に苦労しているとGQ誌に話している。
 「映画の仕事をしている時以外でやることを見つけようとしているの。私ってあんまり多くのことをしないから」

 今年に入ってからスカーレットは、リーヴ・シュレイバーと共演したブロードウェイ作品『ア・ヴュー・フロム・ザ・ブリッジ』の演技でトニー賞を受賞している。そんな彼女の演技力に対する批評家からの称賛とは対照に、スカーレット本人は、この役を引き受けた当初は不評をうけるだろうと感じ、とても緊張していたという。
 「上手く行っているかどうかに関わらず、ショーを続行しないといけないというのは未知だった。批評家たちは、彼らの意見に観客を巻き込むの。そして、みんながそれを見るのよ。私達は良くも悪くも批評家の対象になってしまうの」

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