舞台あいさつには出演者である風間トオル、多岐川裕美、多岐川裕美、SKE48の大場美奈、松本来夢、久志本眞子、伊藤雛乃、主題歌を担当したChelsy、メガホンをとった秦建日子監督、プロデューサーの中西康浩らも出席。映画は廃校となる三重県桑名市の小学校で、子供たちがジャズバンドを結成。街を勇気づける様が描かれる。
NHK連続テレビ小説「まれ」で人気となった子役の松本は「全国公開ということで今日は本当にわくわくしながら来ました」と笑顔。東海地方が舞台とあり、名古屋で活動する大場も「撮影期間はたった半日でしたが、この作品と出会えてよかった、東海地方最高」と感慨深げ。
山村は本作で初のおばあちゃん役に挑戦。「来月誕生日でわたしも還暦。そんな役をやる年齢になったんだなと」とこちらもしみじみ。伊藤も「ドラムは5歳からやっていましたがジャズは初めて。みんなと支え合ってここまでやって来れました」と充実の表情を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)