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加藤清史郎、これが最後の小学生役? 中3で小6を熱演

 俳優の加藤清史郎が8日、都内で行われた映画『クハナ!』の舞台あいさつに出席。幼少期より人気子役として活躍してきた加藤だが現在は中学3年生。「最後の小学生役になるんじゃないかと精一杯やらせてもらいました。ストーリーだけでなく音楽も楽しめる映画になっています」と本作をアピールした。

 舞台あいさつには出演者である風間トオル、多岐川裕美、多岐川裕美、SKE48の大場美奈、松本来夢、久志本眞子、伊藤雛乃、主題歌を担当したChelsy、メガホンをとった秦建日子監督、プロデューサーの中西康浩らも出席。映画は廃校となる三重県桑名市の小学校で、子供たちがジャズバンドを結成。街を勇気づける様が描かれる。

 NHK連続テレビ小説「まれ」で人気となった子役の松本は「全国公開ということで今日は本当にわくわくしながら来ました」と笑顔。東海地方が舞台とあり、名古屋で活動する大場も「撮影期間はたった半日でしたが、この作品と出会えてよかった、東海地方最高」と感慨深げ。

 山村は本作で初のおばあちゃん役に挑戦。「来月誕生日でわたしも還暦。そんな役をやる年齢になったんだなと」とこちらもしみじみ。伊藤も「ドラムは5歳からやっていましたがジャズは初めて。みんなと支え合ってここまでやって来れました」と充実の表情を見せていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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