会見場に憔悴した様子で現れた大桃。まずは、「自分でおこなってしまったツイッターのことで、世の中の方にご迷惑と大きな心配をかけて本当に申し訳なく思っております」と謝罪した。
大桃によると1か月前、山路氏がミャンマーで拘束されたことや、インターネットで山路氏と麻木が愛人関係にあるような記事があり、それを確認したいと思い山路氏に電話。その時に6年前から麻木と付き合いが続いていたと言われたという。「6年前というと私は結婚していた。その時からはじまっていたとショックだった」と語る。さらに、山路氏からは、「(山路氏と麻木は)婚姻関係もある」と告げられたという。
麻木は22日の会見で、交際が始まった当初、山路氏から大桃との結婚生活は既に破たんしていると聞いたと話している。しかし、大桃は「私が聞いた限りは6年ちょっと前からの付き合いということなので、この頃に生活が破たんしていたとは私は思っていません」と主張、当時は別居もしていなかったという。また、「(山路氏とは)離婚はしましたけれども、その時は別れたくなかった」とも。
そして、大桃は山路氏に対して、「怒りはありました。衝撃と怒りが一緒になってしまってツイートをしたということがあるので、怒りがなかったというのはウソになる」と語り、また、麻木に対しては、「婚姻関係にあったのですから、(山路氏との交際は)まったく問題がなかったということは言えないのでは」とも。
ツイッターに書き込んでしまったことについては謝罪した大桃。山路氏には、「離婚後も尊敬している」、麻木に対しては「知的な方」などとの発言もあり、報道陣からの質問には終始、冷静に応じたが、「食い違う部分もあるので、すっきりはしていない」とも語った。昨日、山路氏は「大桃さんの会見が終わったら話します」と語っている。麻木久仁子と大桃美代子の主張とも事実関係で食い違う面がある中で、今後の山路氏の発言が注目される。