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『イッテQ』に呑み込まれた『フルタチさん』『クイズ☆スター名鑑』の閉店ガラガラ

 『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)の視聴率22.5%に『フルタチさん』(フジテレビ系)の視聴者が流れたのではないか? との憶測が流れている。ついに『フルタチさん』の平均視聴率が5%を割ったのだ。その背景には、司会の古舘伊知郎(62)の意思とは関係なく、TBSの裏番組『クイズ☆スター名鑑』の予告なし“放送中止”が加わっている。ことは、『フルタチさん』強制打ち切りにまで迫ってきた。

 フジテレビが、『報道ステーション』(テレビ朝日系)を卒業したフリーアナの古舘伊知郎を司会に抜擢した、日曜ゴールデンタイムのバラエティー番組『フルタチさん』をスタートさせたのは、昨年11月。
 「古舘もヤル気満々で臨んだのですが、初回平均視聴率は8.2%で、それ以降は6%から5%台を行ったり来たり。日本テレビの裏番組『ザ・鉄腕!DASH!!』と『世界の果てまでイッテQ!』の前に大惨敗を続けていたのです。フジも古舘に“1年間は好きなようにやってください”と言っていた手前、どうすることもできなかった。しかし、古舘のギャラは1本200万円とされ、この視聴率ではやるたびに赤字。これ以上は我慢の限界と、3月での打ち切りを伝えたのですが、古舘に一蹴されたようです」(芸能記者)

 ところが、2月5日に放送された『フルタチさん』がついに4.7%という最低視聴率を記録したことで、状況が変わったのだという。それには、TBSの裏番組の影響があった。
 「その日、『フルタチさん』の裏のTBSでは、『クイズ☆スター名鑑』が予告なしに放送中止となり、事実上の打ち切りに追い込まれたんです」
 とはTBS関係者。

 『クイズ☆スター名鑑』は、以前放送していた『クイズ☆タレント名鑑』のリニューアル版として昨年10月からスタートした。しかし、こちらも平均5%台の視聴率で振るわず、1月22日に放送された特番の状況で、存続か打ち切りかを決める予定だったという。
 「結果は5.4%に終わり、打ち切り方向。これでライバルの裏番組が一つ消え好転するかと見えた『フルタチさん』でしたが、2月5日の放送も相変わらずの低視聴率となった。一方、日テレの裏番組の『世界の果てまでイッテQ!』の特番は、番組史上2位の22.5%を叩き出したのです」(夕刊紙記者)

 つまり単純に見れば『クイズ☆スター名鑑』の視聴者が『フルタチさん』ではなく『世界の果てまでイッテQ!』に流れたということになる。
 「この状況では、さすがに古舘も何も言えない。例え拒否したところで、強制的に打ち切りになる可能性は高いですよ」(フジテレビ関係者)

 『クイズ☆タレント名鑑』に続いて、開店したばかりの『フルタチさん』も3月終了とも言われており、“閉店ガラガラ”になる日はすぐそこに迫っている。

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