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視聴者を引きつけるサプライズがなかった紅白

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サプライズで登場した前田と大島

 昨年おおみそかに放送された「第66回NHK紅白歌合戦」の視聴率が2日、ビデオリサーチから発表され、第2部の視聴率が記録が残っている1962年(第13回)以降で最低を記録したことを各スポーツ紙が報じている。

 報道をまとめると、番組開始の午後7時15分からの第1部は34.8%(関東地区、以下同)で、前年を0.3ポイント下回った。そして、午後9時からエンディングまでの第2部は前年を3ポイント下回る39.2%で歴代最低を記録してしまったという。

 「後半はレベッカ、高橋真梨子、今井美樹、そしてトリの近藤真彦に大トリの松田聖子と“懐メロ”の連発。ある程度年齢のいったファンは見るだろうが、若いファンはラインナップを見てチャンネルを変えてしまう時間帯で視聴率の伸びはとても期待できなかった」(テレビ関係者)

 サプライズと言えば、AKB48にOGの大島優子や前田敦子が、同グループの卒業を控えた高橋みなみを激励に駆けつけ、事前に知らなかった高橋が涙を流したぐらい。しかし、“AKB効果”による視聴率アップともならなかった。

 「そもそも、リハーサルを公開し取材させているため、放送前の時点で“仕掛け”がバレバレ。リハを公開しなかったゴールデンボンバーは、ゲスト審査員席にいた芥川賞作家で、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹を土俵に上げてまわし姿にして相撲を取らせるサプライズを演出。しかし、曲が今年で4年連続となった『女々しくて』だったこともあって、視聴者の関心が薄かったのでは」(リハを取材した記者)

 視聴率アップのため、来年以降NHKがどんな策を打つかが注目される。

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