高橋氏は15日にインスタグラムを更新し、『遊戯王』のオフィシャルカードゲーム発売20周年を記念した記念本の宣伝をしつつ、「表紙イラストなのですがカード部分は編集さんにはめ込んでもらうのですが、7月21日に選挙があるので投票している王様イラストにアレンジしました!」と、表紙を21日に行われる参議院選挙バージョンにしたことを報告。投稿されているイラストには『遊戯王』のキャラクターが描かれていたが、主人公の持っているカードに「Let' VOTE(投票に行こう)」と書かれていたほか、「ホント…日本て住みづらくなっちゃった…」「独裁政権に未来は暗黒次元(ダークディメンション)!」といったセリフも書き込まれていた。さらに、高橋氏はコメント欄で「本当に今の売国政権で日本の未来は大丈夫かと思うわ!」「ヤバイ〜〜!!」と政権ヘイトを展開。さらに、「アテム『決闘者のみんな!今こそ正義の一票スタンバイだぜ!!』」とつづっていた。
唐突なこの政権ヘイトに、高橋氏のインスタグラムには、「こんなコメント付きのイラストは見たくなかった…」「どの政権を支持するのも自由ですが、発言にキャラクターを巻き込まないでください」「右だろうが左だろうが先生が発言するなとは言いませんが、キャラクターに言ってほしくないです」といった困惑の声が寄せられている。
「参院選が間近に迫ってきたということで、政治に言及する芸能人も増えてきています。浅野忠信、秋元才加のほか、城田優も『各政党の政策、公約を聞き、冷静に判断しなければならない。ルールは、我々の投票で決まる』と投票を呼びかけ、反響を集めていましたが、今回は芸能人の発言とは違い、多くの人に愛されているキャラクターを利用しての発言。『遊戯王』ファンからの落胆の声が多く聞かれてしまいました」(芸能ライター)
影響力のある著名人の投票への呼びかけは、大きな効果があるかも知れないが、キャラクターに言わせてしまったことで、批判を呼んでしまったようだ。
記事内の引用について
高橋和希公式インスタグラムより https://www.instagram.com/studio_dice/
城田優公式ツイッターより https://twitter.com/U_and_YOU