☆中山11R カペラステークス(GIII)(ダート1200m)
連勝街道まっしぐら新星スイートジュエリー。現在目下3連勝中と勢いに乗っており、前走、前々走と2戦ともに34秒6、35秒7と芝並みの上がりを使って差し切っており末脚は一級品。さらに抜け出す時の脚が早く、瞬発力も相当なもの。追い切りでは力強いフットワークで坂路を駆け上がっており、3連勝中の勢いそのままに状態はピーク。ダート重賞常連組がいるが勝ち負け必死。相手本線は今年掲示板を一度も外していないセイクリムズン。これまでダートでは非常に安定した成績を残しており、特に右回りの複勝率は7割5分と好アベレージ。前走、前々走とJpnIで連続3着と衰えは見られず、今回も追い切りでは迫力満点の動きを見せており、状態に不安はなく複勝圏は譲れない。一発はティアップワイルド。中山6戦3勝2着1回の相性の良さにかける。
◎(14)スイートジュエリー
○(13)セイクリムズン
▲(9)ティアップワイルド
△(5)マルカバッケン
△(3)トシキャンディ
△(4)シルクフォーチュン
好調教馬(14)(13)(3)
買い目
[馬単]8点
(14)⇔(13)(9)(5)(3)
[3連複2頭軸流し]4点
(14)(13)-(9)(5)(3)(4)
[3連単]12点
(14)→(13)(9)(5)→(13)(9)(5)(3)(4)
☆中京11R 尾張ステークス(芝1200m)
前走の不完全燃焼の悔しさを晴らすモグモグパクパク。前走は4コーナーを後ろから2番手で回り、いざ勝負所になると前が壁となり、追い出しが遅れ、いざ追い出すと入ろうとしたスペースに入られてしまいブレーキ。再び追い始めるがまたしても前が壁となり、結局ほとんど追えずじまいであったが、それでも勝ち馬から0秒3差しかなく、まともに追えていればの内容。好調をキープしており、不利なく実力が発揮できれば1年ぶりの勝利を手にする。対抗はレオアクティブ。これまで1200m戦は3戦し、1勝3着2回と好成績。もともとGIIを勝っている実力を持っているだけに、距離短縮が刺激になれば頭まであってもおかしくない。▲は連勝時の動きが戻ってきたザハットルテ。
◎(6)モグモグパクパク
○(2)レオアクティブ
▲(1)ザハットルテ
△(5)サドンストーム
△(12)レジェトウショウ
△(8)ニンジャ
買い目
[馬単]5点
(6)→(2)(1)(5)(12)(8)
[3連複1頭軸流し]10点
(6)-(2)(1)(5)(12)(8)
[3連単]12点
(6)→(2)(1)(5)→(2)(1)(5)(12)(8)
☆阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)(芝1600m)
エアグルーヴが天皇賞(秋)を制して以降、それまで混合戦の中距離以上では牝馬は勝てないというジンクスが払拭され、近年は牝馬が大活躍。ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナと錚々たる面々。世間では牝馬世代と言われるくらい今年の牝馬は強く、2歳重賞を牝馬がほぼ独占しているが、中でも新潟2歳Sを勝ったハープスターの走りは衝撃的であった。最後方から上がり32秒5の強烈な末脚は圧巻。ましてや後にアルテミスSを勝つマーブルカテドラルや、デイリー杯で3着に入ったピークトラム、毎年ハイレベルなメンバーが集まる東京スポーツ杯2歳Sを勝ったイスラボニータなど、現段階での2歳トップクラスを子供扱いしてのもの。ここは不動の本命…としたいところだが、今回は3か月半の休み明け、夏に比べると若干余裕が残る馬体、初の右回りと不安要素があり、人気ほど信用出来ないので対抗まで。となれば配当的にも他馬を狙いたくなるのが人間の性。そこで一発やってくれそうなのがマジックタイム。前走は2着馬とタイム差なしの勝利ではあったが、最後方から内にささりながらも差し切った力は着差以上。3戦連続上がり最速を記録しており力がなければ出来ない芸当で、そして何より本命に抜擢した最大の決め手は追い切りでの動き。全身を使ったストライドの伸びたフォームで、南W5F67秒7を馬なりでマークており絶好のデキ。あとは後藤マジックに期待したい。▲はアルテミスSで鞍がズレながら圧勝したマーブルカテドラル。以下、重賞連勝は伊達じゃないホウライアキコ、叩き2戦目で前走より1ハロン延長がプラスになるトーセンシルエット、札幌2歳Sの勝ち方に度肝を抜かれたレッドリヴェールまで。
◎(7)マジックタイム
○(10)ハープスター
▲(13)マーブルカテドラル
△(18)ホウライアキコ
△(2)トーセンシルエット
△(8)レッドリヴェール
好調教馬(15)(7)(13)
買い目
[馬単]6点
(7)⇔(10)(13)(18)
[3連複2頭軸流し]4点
(7)(10)-(13)(18)(2)(8)
[3連単]12点
(7)→(10)(13)(18)→(10)(13)(18)(2)(8)
☆中京12R 遠州灘特別(芝2000m)
昇級上等フロアクラフト。オークス5着の実績がありながら、夏場は状態がなかなか上がってこなかったこともあり成績は振るわなかったが、一度立て直された前走は、早め先頭の競馬で押し切る着差以上に強い競馬。叩き2戦目で状態は前走以上。春はOPで接戦を演じていただけに昇級戦も形だけ。連勝に期待。相手はゴットラヴィー。前走は終始外を回ったこともあるが、距離が短く脚が溜り来ておらずキレ負けしてしまった。このクラスでは距離があった方が脚を溜めれる2000mくらいの方があっており、今回の舞台で巻き返しを狙う。
◎(9)フロアクラフト
○(6)ゴットラウディー
▲(11)ビームライフル
△(4)コスモグレースフル
△(1)ポセイドンバローズ
買い目
[馬単]6点
(9)⇔(6)(11)(4)
[3連複1頭軸流し]6点
(9)-(6)(11)(4)(1)
[3連単]9点
(9)→(6)(11)(4)→(6)(11)(4)(1)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。