前回は、『こんな客は嫌われる〜言葉編〜』ということで、キャバ嬢に対して“言ってはいけない言葉”について説明しましたね。
すでに使ってしまっているという方、いらっしゃいましたか?
一度失ってしまった信用や、落ちてしまった評価を回復するって、すごく大変なことです。できれば未然に防ぎたいですよね。
ということで今回は、『こんな客は嫌われる〜行動編〜』です。
ナナミの経験や、お店の娘から聞いた情報を元に、ベスト3を挙げてみました。では発表します。
まず第3位。「セクハラをする」です。
これは常識で考えてもダメですよね。こっちが丁寧に接すると、気があると勘違いしてしまうんでしょうか、手や足、腰などを馴れ馴れしく触り始めてきます。「心と体を切り離す」なんて風俗嬢のような芸当は、キャバ嬢にはできません。過剰なお触りは嫌われて当然です。
実は、このお触りの防ぎ方として、客の手を握ってしまうという方法があります。これなら客も悪い気はしないし、その手をほどいてまで触ってこようとはしないはずです。お店に行ってよく手を握られるという方、もしかしたら注意が必要かもしれませんよ。
次に第2位。「他の店員や店の悪口を平気で言う」です。
キャバ嬢にとって、少なからず働いているお店。待遇に満足していなくても、他人に悪口を言われるとカチンとくるものです。
それに、他の従業員に対してもそう。だってもしかしたら、そのキャバ嬢の仲の良い友達かもしれないわけですから。友達の悪口を言われて良い気はしませんよね。軽はずみな言動は要注意です。
では、第1位。「強引なアフターの誘い」です。
キャバ嬢は仕事だからって、誰とでもアフターするわけじゃありません。アフターを強要するのはマナー違反。あんまり乗り気じゃないようなら、表情や仕草で感じ取って欲しい。それぐらい気を使える方が好感が持てます。
キャバ嬢を落とすのに、形勢不利な状態から一発逆転を狙うのであれば、「強引さ」の中に「優しさ」を見せることかも。強気で誘いながらも、相手に気を使う仕草が垣間見れた時、キャバ嬢の心はかなり揺らぐかもしれません。
さあ、以上の点に気を付けて、お気に入りのキャバ嬢と、楽しいひと時を過ごして下さいませ。ではまた〜。
文 ナナミ・ブルボンヌ