柴咲は昨年11月にIT企業・レトロワグラースを設立。同社が事務所のファンクラブ事業を引き継ぎ、音楽事業を展開することも判明している。
「会社設立前から、実業家との熱愛を事務所関係者からリークされたとの話もあり、その不信感から独立への動きが加速したという。マネージャーも自ら雇うようになったのですが、そのマーネジャーも離れたことで、自ら車を運転してNHK大河ドラマ(『おんな城主 直虎』)の収録に参加していたのです。NHKのスタッフも事務所に“主演にもしものことがあったらどうする”と抗議したのですが、柴咲は聞く耳を持たなかったといいます」(芸能記者)
しかし、大河ドラマ放送中に独立騒動を避けたい事務所は、所属する山田孝之が9月に立ち上げた新会社と同じように、柴咲の会社を“社内独立”という形で認めた。
「それでも柴咲の不信感は拭えず、大河ドラマが終了する年内に独立騒動が再燃するとも言われている」(芸能関係者)
柴咲は今後、女優ではなく歌手活動を中心に活動したいとの意向を持っている。12月6日、13日に放送される『2017FNS歌謡祭』に出演するのも、その一環だという。
「新事務所で音楽事業を始めたのは、そうした理由からです。ドラマや映画を優先したい事務所と方向性が違うことから、完全な独立も時間の問題とされているのです」(前出・記者)
そんな柴咲が11月4日、元SMAP3人に合流するとの噂が消えない元KAT-TUNの赤西仁と、インスタグラムにツーショット写真を投稿したことで、柴咲のCULENへの移籍情報が囁かれるようになった。
「その日は、AbemaTVで元SMAP3人が『72時間ホンネテレビ』放送中。しかもハッシュタグに“未来予想図”“会議中”などと記していたため、これがCULENの飯島三智社長への合流メッセージとも言われている。柴咲と飯島氏は、木村拓哉主演のドラマなどを通じて親しい関係とされ、合流にあたっても何ら問題はありませんからね」(テレビ制作関係者)
柴咲は12月20日にリリースするオールタイムベストアルバム「KO SHIBASAKI ALL TIME BEST 詩」「KO SHIBASAKI ALL TIME BEST 詠」の告知トレーラー映像も公開している。歌手活動はどうやら本気らしい。