ギャルに詳しい向きからは、そんなふうに性格分析をされる沢尻。
しかし、つい悪態をついてしまったのがウンの尽きだった。
「所属のSは、話題の美女を多数抱える一流事務所とはいえ新興勢力ですからね。とりわけKと仲が悪いというのは定説。それっ、という感じで沢尻へのバッシング報道を焚きつけた」(芸能誌記者)
そして、Aまでが、Sに一方的なT・U離婚報道を流されたことで、所属のN・S側として、沢尻バッシングに加わった、という報道がある。
「まあ、イケイケ参戦でしょう?」(同)
とにかく、芸能界とテレビを牛耳る強大な勢力による、別に…バッシングがはじまったわけだ。そして、
「たいていの争いごとは、最後にまあまあまあKさん…とBが出て来て収束するんですが」
実話誌編集者があらためてそう語る。
何が言いたいか、おわかりいただけただろうか。
これ、いわばABCD包囲網ならぬ、芸能界の《AKB包囲網》である。
Kらに睨まれると、Aらが駆けつけ、Bあたりが手打ちをするという…。
「結局、高城氏の抵抗? で契約はどろどろ状態のようですが、沢尻の一連の打たれ強さにギャル好きのAが逆に惚れ直しちゃったのが俳優部門の軸にぜひ、というオファーかもしれませんよ(笑)」(前出記者)
まさに戦争、否、抗争だ。
ただし、彼女の孤高のセレブぶりも、定評である抜群の演技力を発揮しているだけなのかもしれない。
いずれにしろ、早く、ドラマでの活躍が見たいところである。