「初回視聴率15.5%、第2話15.3%、第3話も14.6%とダウン。さらに第5話で13.6%と今シリーズ最低の数字を記録してしまったんです。予断を許さない状況です」(テレ朝関係者)
テレ朝関係者が『相棒』の将来を危惧する理由がもう一つあった。
「テレビの視聴率を調査するビデオリサーチが、視聴方法の多様化に対応するべく、新たな視聴率測定方法を採用した。中でも注目は“タイムシフト視聴率(録画機を使い視聴する)”と“リアルタイム視聴率”を合わせた『総合視聴率』という測定法です」(芸能関係者)
この新測定値が公開になったことで、驚くべき事実が明らかになったのだ。
「ゴールデン&プライム帯の総合視聴率データを見ると、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)やドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)にリアルタイムでは勝っていても、総合視聴率で負けているんです」(同)
『相棒』の視聴率が今一つ振るわない理由だが…。
「一番はマンネリ感。最盛期を支えていた脚本家の大半が、水谷に嫌気が差し、番組を変わってしまったのが原因だといわれている。去った脚本家らは『科捜研の女』や他局で活躍しているんです。また、相変わらず反町を嫌う視聴者も多いようです。水谷のギャラが1本450万円〜、反町が180万円〜。この金額は視聴率18%以上で元が取れる金額なんです」(芸能事情通)
そんな中、密かにポスト反町人事が進行中だ。
「今回、白羽の矢が立ったのが濱田岳。水谷の推薦だという話です。ギャラも1本120万円〜でおつりがくる」(芸能プロ関係者)
果たして、誰が水谷の相手役に抜擢されるか!?