「アナウンサーの仕事は基本、二番手。今後は、女優・夏目三久を全面に押し出していく。結果、バラエティー番組の司会は受けるが、情報&報道番組のキャスターは降板する方向で話が進んでいるんです」(芸能プロ関係者)
記念すべき女優デビュー作と囁かれているのが、平均視聴率28%超えを記録した『半沢直樹』(TBS系)の続編だ。
「夏目は早くも『あさチャン!』(TBS系)のメーンキャスターを3月で降板する話が濃厚になりつつあるのですが、これがすんなり進んだのも『半沢直樹』があってこそ。『半沢直樹』は続編を12月にスペシャル、年明け3月に連ドラを放送すべく作業を進めている。当初は1月予定だったが、木村拓哉主演の日曜劇場『Get Ready!』(仮題)が無理やりラインナップされたため、泣く泣く3月編成になった。この情報開示は、堺雅人が主演のNHK大河ドラマ『真田丸』の収録後との条件があるため、ギリギリまで広報ができないんです」(ドラマ事情通)
気になるのは夏目の役どころだ。
「登場する銀行の元頭取の娘役で、現頭取や幹部の汚職の鍵を握るキーマン。半沢直樹役の堺と丁々発止のやり取りも用意され、最後まで目が離せない。さらに、夏目演じる令嬢は半沢に恋心を抱くんですが…成就するのか、しないのかはドラマで確認してください(笑)」(制作関係者)
それにしても、どのようにして人気ドラマへの出演が内定したのか。
「主役の堺と同じ事務所という裏事情はもちろんあります。しかし今回は、自らオーディションを受け堂々と勝ち取った大役。そもそも夏目が日テレを飛び出した一番の理由は、女優願望が強かったから。フリーを続けていても人気局アナが次から次へとフリーになり、やがて自分のポジションがなくなる。だから、女子アナ業に見切りをつけたといいます」(周辺関係者)
高視聴率は約束されたも同然?