各紙によると、公演はこれまで書きためていた楽曲を発表する場として企画したスペシャルコンサート。前日27日との2日間で4000人を動員したという。
注目されたのは、ガレージハウス風のステージセットに展示された、200万円のビンテージデニムや、ブーツ、スカジャン、バイクなど約130点、総額2億円分の私物。草なぎが自ら搬入するほどのこだわりだったというのだ。
「もともと、デニムの収集家として知られていた草なぎだが、音楽やバイクなど多趣味。SMAP時代からコツコツ稼いだものを“投資”していたようで、今となってはお宝の品々ばかりだったようだ」(テレビ局関係者)
そこで気になるのが、草なぎのSMAP時代からの稼ぎ。まだ高額納税者が税務署で公示されていた1998年から2004年の記事によると、草なぎの総所得額は約13.4億円で約5億円を納税している。
メンバーの所得金額を見ると、中居正広の約18.8億円、木村拓哉の約15.5億円に次ぐ数字。ちなみに、香取慎吾は約7億円、稲垣吾郎は約5.5億円。メンバーの中でも、中居と稲垣の稼ぎにはかなりの格差があった。
「稲垣、草なぎ、香取の独立後は3人の収入に差が出ないように調整されているようだ。草なぎは先ごろ、20億円の豪邸を建設中であることが報じられた。おそらく、交際が報じられた彼女とのゴールインに向けての新居のようだが、その購入分を差し引いたとしても余裕で億単位の預金があるのでは。それを考えると、独身で大きな買い物をしない中居の預金はとんでもない額になっているはず」(芸能記者)
草なぎが所有する“お宝”の数々は、持っているだけでますます値を上げそうで、総資産は増える一方のようだ。