前2戦は(6)(5)着といずれも不完全燃焼に終わっているが、内容は決して悪くない。エルムSは出遅れる不利が重なっての0秒9差。そして、ペルセウスSはハイペースを番手マーク。最後は失速したが、先週の武蔵野S2着馬ダノンカモンに0秒7差なら、巻き返しは十分可能だろう。
今春のフェブラリーSではGIメンバー相手に4着と健闘しており、ここでは地力上位。ダ1400メートルで全5勝(東京2勝)を挙げているエキスパートでもある。
ハンデ56キロも不足はないし、調子を取り戻したここはチャンス十分だ。
◎6ケイアイテンジン
○2セイクリムズン
▲13エアマックール
△5ナムラタイタン、12セイカアレグロ
10R「晩秋特別」(芝2400メートル)はミッションモードの素質が一枚上。
まず、よほどのことがない限り勝てると確信する。相手はヤングアットハートを筆頭に、ヒカルマンテンボシ、トウショウデザート3頭の争い。
◎3ミッションモード
○1ヤングアットハート
▲7ヒカルマンテンボシ
△4トウショウデザート
9R「からまつ賞」(芝1400メートル)はレベルの高いメンバー相手に(2)(1)着と結果を出している、コスモソーンパークでもう一丁。
前々走の相手は初日の百日草特別を快勝した、ディープサウンド。そして、前走破ったトーセンソニックは直後に、未勝利を勝ち上がっている。 直線の長い東京なら、千四も死角にはならない。ここは通過点だ。
◎9コスモソーンパーク
○7フォーエバーマーク
▲5ツクババレー
△3ポピュラーストック、6ウエストエンド
最終R(芝1400メートル)は素質高い、ウインクリアビューが面白い。
休み明けだが仕上がりに抜かりはない。久々+昇級のハンデも牝馬同士なら、底力でカバーできるだろう。
◎9ウインクリアビュー
○11オルトリンデ
▲1レジェトウショウ
△5プラージュ、6サクラクローバー
福島11R「福島放送賞」(ダ1700メートル)は今春このクラスを圧勝している、ヒラボクワイルドが実績、実力とも他を圧している。
休み明けを1度使った効果は絶大。ハンデ58キロを背負って3着した前走の内容から、定量戦なら九分九厘勝てる。
◎7ヒラボクワイルド
○9メダリアビート
▲3ドラゴンアルテマ
△4ヒカリコーズウェー、6スナークツバサ
京都11R「マイルチャンピオンS」(芝1600メートル)は休養を挟んで4連勝中と、本格化著しいダノンヨーヨーが有り余る勢いで頂点を極める。
注目の枠順も4枠8番と願ったりかなったり。また一歩、勝利へ大きく前進した。
◎8ダノンヨーヨー
○17キンシャサノキセキ
▲16サプレザ
△9トゥザグローリー、11ワイルドラズベリー
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。