さて、今週は「第64回羽田盃(SI)」が大井競馬場でおこなわれます。
牡馬クラシック第一弾を制するのはウィンターフェル!前走の京浜盃は2着に敗れましたが、+12kgの馬体重が示すように、成長分を見ても少し余裕のある体つき。さらには先行勢が崩れた中、本馬は3番手から競馬をして2着に入るのですから負けて強し。元々昨年の全日本2歳優駿で、地方馬最先着の5着に入っているように実力は折り紙つき。今回はひと叩きされて状態はグッと上がってきており、本番仕様の仕上がりとなれば、ここは勝ち負け必至でしょう。
相手筆頭はミューチャリー。デビュー戦から期待が高く、地方では珍しく、昨年8月にデビューをしてまだキャリア5戦のみと、じっくりと育てられてきた本馬。デビューから3連勝で鎌倉記念を制し、初重賞制覇を飾ると、キャリア4戦目で全日本2歳優駿を6着。前走の雲取賞では、先行有利な展開の中、後方から勝負どころで外を回りながら、最速の上がりを使って2着と力を見せました。こちらもひと叩きされ、仕上がりは前走以上。馬券圏内は外せません。
▲はステッペンウルフ。
以下、アエノエンペラー、サクセッサーまで。
◎(6)ウィンターフェル
○(10)ミューチャリー
▲(12)ステッペンウルフ
△(7)アエノエンペラー
△(3)サクセッサー
買い目
【馬単】3点
(6)→(10)(12)
(10)→(6)
【3連複2頭軸流し】3点
(6)(10)−(3)(7)(12)
【3連単フォーメーション】9点
(6)→(10)(12)→(3)(7)(10)(12)
(10)→(6)→(3)(7)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。