さて、今週は「第41回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。
本命には、伊勢谷友介のような肉体美を持つハセノパイロを推します。前走は6着に敗れましたが、道中の行きっぷり、反応の悪さといい、激戦の疲れからか状態が本物ではなかったようで、実力はあんなものではありません。前々走の全日本2歳優駿では、3コーナーからプレッシャーをかけられる厳しい競馬だったものの、直線ではしぶとく伸びて3着。上位2頭とは力差を感じましたが、地方馬最先着と力を見せました。「地方競馬強化指定馬制度」の指定馬に選ばれるのもうなずけます。追い切りでは、仕掛けられるとスッと反応し、ダイナミックなフォームで併せた相手をちぎる内容。状態さえ戻れば勝ち負け必至です。
相手筆頭は、勝ち馬と同等のポテンシャルを持つヤマノファイト。前走は出遅れた上に、ややかかり気味の道中。向正面でようやく落ち着き、3コーナーから仕掛けて先頭に立つと、直線では後続を突き放す一方。上がりは次位と0秒6差の最速と圧倒的な強さ。今回も本命馬を脅かす存在となるでしょう。
▲はじわじわと力を付けてきたクロスケ。
以下、リコーワルサー、クリスタルシルバーまで。
◎(12)ハセノパイロ
○(4)ヤマノファイト
▲(13)クロスケ
△(1)リコーワルサー
△(5)クリスタルシルバー
買い目
【馬単】2点
(12)⇔(4)
【3連複2頭軸流し】3点
(4)(12)−(1)(5)(13)
【3連単フォーメーション】6点
(4)(12)→(4)(12)→(1)(5)(13)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。