3月いっぱいでNHKを退職した有働由美子アナ(49)が、10月から日本テレビの夜の看板報道番組『NEWS ZERO』のキャスターに就任が決定したことにより、日テレの水卜麻美アナ(31)の独立説が再燃していた矢先だ。
水卜アナは“好きな女子アナランキング”で常に上位の人気ぶりとあって、以前から芸能プロによる争奪戦が展開されていた。
「日テレは民放で最も給料が安いと言われ、仕事量も多い。しかも、水トは3年前に関ジャニ∞の横山裕との交際が発覚した際、上層部から猛反対されている。そのため退社を希望していた時期があったのですが、引き留められたのです。昨年10月には朝の情報番組『スッキリ』のMCに就任したことで、独立の話は立ち消えになっていた」(日テレ関係者)
日テレは水卜アナの独立を阻止するため、東京五輪のメインキャスターを約束したという密約説もある。しかし、有働が『NEWS ZERO』のキャスターに就任することが決まり、その話も危うくなってきた。
「有働の司会で『NEWS ZERO』の視聴率が跳ね上がれば、東京五輪のキャスターも有働が指名される可能性が出てくる。水卜アナはいま、『スッキリ』出演のために夜遊びを我慢し、局に尽くしているが、それは“看板アナ”の自負があるからです。有働が重用されるとなれば、グチりたくなるのも分かります」(情報番組関係者)
そのため、ここへ来て水卜アナのフリー転身話が再燃しているというわけだ。
「特に有働を日テレに奪われたフジは、来年4月からの『プライムニュース』での起用で動き出したそうです。水トアナとしても、フリーになればかなりの年収になると言われているだけに、条件次第では転身する可能性は高いでしょう」(前出・日テレ関係者)
仮にフジに行くとなると、ニュースだけでなくCM、バラエティーにも駆り出されるから、年収2億円超は確実と思われる。