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大阪西成・准看護師遺棄事件 レズ関係にハマった日系ブラジル人女の素顔

 大阪市西成区の自宅で殺害され、東京・八王子市のトランクルームから遺体で発見された准看護師の岡田里香さん(29)。同事件では、小中学校時代の同級生だった日系ブラジル人女性(29)が5月末に中国・上海の日本領事館に出頭したが、この女性の“下半身事情”に注目が集まっている。
 「もともと、彼女は母親がブラジル人で父親が日系人。ブラジル国籍で在留資格を得て、18年前に大阪市内の中学校に転校してきたんです。外見も黒髪に黒い瞳と日本人的で、控え目で目立たない存在だった。当時は、岡田さんとは親しい間柄ではなかったんです」

 当時の同級生はこう語るが、中学卒業後にこの女性は一家で一度ブラジルへ帰国。数年後に大阪に舞い戻り、スーパーのレジ打ちやコンビニ店員のアルバイトをしていたという。この時のアルバイト先で中国人留学生と知り合ったようで、それからガラリと性格が変わったといわれているのだ。
 「服装が派手になり、自己主張が激しくなった。明らかに中国人留学生の影響ですが、友人関係を超えて“レズ関係”にあるとバイト仲間からみられていたんです。案の定、3年ほど前に留学生が東京へ転居すると、すぐにこれを追って自分もそこへ転がり込んだのです」(アルバイト時代の友人)

 もっとも、恐ろしいのは、この先だ。捜査関係者によれば、どうやらこの留学生との関係が事件の動機となったことが窺えるのだ。
 「実は、今年3月に留学生が就職のために中国に帰ると、彼女も後を追うべく偽造パスポート入手の準備をし始めていた。それで狙われたのが、岡田さんではないかとみられているのです。実際、岡田さんは失踪した3月22日朝に『21日から泊まりに来て、帰ってくれない』と暗にブラジル人女性が自宅に居座っていたことを友人にメールで告げている。在留期限が数年前に切れている女性は、岡田さんにパスポートの偽造を依頼して断られたため、犯行に及んだ可能性が高いのです」(捜査関係者)

 女性の身柄は現在、中国側が拘束中。捜査の進展は同国の対応次第だ。

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