日村は、ナインティナインの岡村隆史にラジオ番組で、「彼女がいなかったことはないのでは?」とそのモテっぷりを暴露されている。なぜだかモテるデブ芸人は多い。ほかには誰がいるだろうか。
「モテるデブ芸人の代表格といえば、東京ダイナマイトのハチミツ二郎でしょう。人気セクシー女優の蒼井そらと一時期、同棲生活を送っていたことでも知られます。もともと無名時代に、端役でアダルト作品に出演したことから男優業を開始し、女優からの指名が続いてかなり稼いでいたともいわれていますね」(芸能ライター)
日村と二郎に共通するものは、見た目から来る柔和なイメージとともに「清潔感」もあるだろう。さらには、AV男優歴を公表した二郎のように、ともすればネガティブになりそうな要素を隠さない点も、男らしさとして魅力といえる。
「ほかには、モテるデブ芸人としてはケンドーコバヤシもあげられますね。彼はプロレス好きとして知られますが、マニアックな知識で閉ざしているわけではなく、エンタメに昇華できています。さらに、風俗通いや、アダルトDVD好きなども公言していますね。こうしたフラットな点が受け入れられているといえるでしょう。芸としてはシモネタ漫談などをやりながらも、低い声はダンディズムを感じさせますし、紳士的なふるまいも女性受けが良いといえるでしょう」(前出・同)
デブ芸人たちは有名人という理由だけでモテているのではなく、内面もきっちり評価されているといえるだろう。