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日テレ系『ぶらり途中下車の旅』“オヒョイさん”ナレーター後釜騒動

 体調不良で芸能活動を休止している“オヒョイさん”こと俳優の藤村俊二(81)の後釜を巡って大モメにモメているのが人気番組『ぶらり途中下車の旅』(日テレ系)。今年10月24日放送から番組のナレーター業を休んでいるという。
 「初代ナレーターは故・滝口順平(享年80)が務め、番組お決まりのフレーズ『おやおや、今日はどこへ行くんですか?』は流行語になったほど。その亡き後を引き継いだのが藤村だったんです。ところが10月の放送からナレーターが太川陽介や田山涼成、林家たい平などが担当するようになったんです。代役の起用についての説明も一切なかった」(テレビ関係者)

 実は制作元の日本テレビは、いずれ藤村は必ず復帰するものだと固く信じていたという。ところが12月8日に発売された『女性自身』に衝撃のインタビューが掲載されてしまったのだ。
 「藤村のマネジメントを担当する奥さんが日本テレビに何の断りもなしに突然、芸能界引退を認めてしまったんです」(芸能事情通)

 この騒動に青くなっているのが日本テレビの制作スタッフだ。
 「もちろん何一つ、知らされていない。なぜ、こんなことになってしまったのかこっちが聞きたいくらいですよ」

 とはいえ23年間の歴史を誇る長寿番組。藤村が芸能界を引退しようが番組は継続される。当然、注目されるのが後継者問題だ。
 「誰が藤村の後釜に座るのか、局内はこの話題一色ですよ」(番組関係者)

 さらに、この報道を受けて多くの芸能プロ関係者が日テレに押し掛けているというのだ。
 「売り込みですよ。この番組のナレーターは金看板。ギャラは1本30万円くらいですが、長年、続けられることを考えると非常にオイシイ仕事なんです。ただ、文章を読むだけですからね。ロケやセリフを覚えるなどの手間もない」(前出・テレビ関係者)

 そんな中、日テレからもオファーしているタレントが存在する。
 「ダメ元で北大路欣也、西田敏行、タモリなどに当たっているようです。まあ、ギャラを考えると限りなく難しいですが…」(テレビ事情通)

 名番組『ぶらり途中下車の旅』を巡るナレーター騒動。どんな結末を迎える!?

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