ある日、彼と性行為をしたのですが、最後に無理やり体液を飲まされそうになりました。私は嫌がっても、頭を押さえつけられ、口に出されたので気持ち悪くて仕方がなかったです。それからは断っているのですが、彼は「俺のこと好きなんだよね? なのに飲めないって酷くない?」と圧をかけてきます。それでもなんとか断っていたのですが、全く納得していないようでした。するとある日、彼は薬用のカプセルだけを購入し、そこに自分の体液だけを入れたものを作り、「これなら飲めるでしょ」と渡してきたんです。そこまでして飲ませたいのかと驚きましたね。もちろん断りました。
それから数日後、彼の家に泊まりに行き、シャワーを浴びてリビングに戻った時のこと。さっきまで飲んでいたペットボトルのフタが緩いことに気がついたんです。よく外出先で、きちんと鍵をかけたかが気になり、自宅まで戻って施錠を確認する人がいますよね。私の場合、鍵だけじゃなく、朝に顔を洗った際に水道の蛇口を閉めたかどうかが気になって、よく確認しに戻ることがあります。今までポタポタと垂れていたことはないんですけど、私は少し神経質な性格で、ことあるごとに蛇口が気になってしまう。なので、フタも強く締めることが癖になっていたので、その時は違和感があったんですね。
もしかすると、知らない間に飲み物に体液が入れられたかもしれないと思い、怖くなりました。証拠はないためわかりませんが、もしも今後、ずっと食べ物関連でこの不安を抱えていかなければならないと思うと、彼と交際していくのは無理になりました。
写真・Phú Thịnh Co