「局内では2008年入社の加藤綾子以来の 大型新人と言われており、期待も大きい。宮司の武器は、何と言っても万人受けする、フジの女子アナらしい美貌です。局員だけではなく、上層部にも大いに気に入られていることから、今後は猛プッシュを受けることになるでしょう」(フジテレビ関係者)
そんな宮司アナのレギュラーとして選ばれた2番組は、あまりにも対照的だ。爽やかなイメージが重視される早朝のニュース番組の『めざましテレビ アクア』と、深夜バラエティーの『さまぁ〜ずの神ギ問。中でも注目されているのは『さまぁ〜ずの神ギ問』の方だ。さまぁ〜ずは、特に三村マサカズが下ネタやセクハラ攻撃を得意としている。ここをうまく切り抜けることができれば、来春には大きな“ご褒美”が待ち構えているのだという。
「特にさまぁ〜ずとの共演は注目です。最近の三村は、下ネタはもちろん、ときにはパイタッチするなどセクハラが芸風になっている。ここに宮司を持ってきたということは、セクハラOKということです。これをかわいらしくかわすことができるかに、今後の宮司の運命がかかっていると言っても過言ではない」(制作会社関係者)
ちなみに宮司アナは同番組の制作発表会見で「(下ネタは)基本的にはウエルカムですよ」と強気に言い放っている。
これからしばらく宮司アナは、早朝のニュース番組で女子アナの王道を歩みつつ、深夜番組では下ネタに対処するという、あまりにも両極端な仕事が要求されそうだ。だが、それを両立できた場合には大抜擢があるという。
「『めざましテレビ』のメインキャスターの座ですよ。現職のカトパンは来春に退社することが濃厚で、水面下では後任レースが激しくなっている。この半年で実力を証明できれば、宮司を使って新しい色を出したい、というのが局の意向です」(フジテレビ局員)
9月に『さまぁ〜ずのご自慢列島ジマング』内で、カエル倒立を披露して、見事なまん丸ヒップラインを見せつけた宮司アナ。これならエロネタにも抵抗はなさそうだ。