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ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(11月24日)ジャパンC(GI)他3鞍

 ど〜も! ハッシーです。先週は長嶋茂雄のデビュー戦のような4連続三振を喫し、久々のボウズ(-8,200円)となってしまいました。しかし、長嶋さんのその後の活躍はご周知の通り、私ハッシーも、長嶋さんのようにこれからグイグイ好成績を残していきますよ!! それに先駆けてここ2週の悪い流れを断ち切る意味で、気分を一新して予想はチョイワイルド言葉でやっちゃいます。(です、ます調を止めるだけですが(笑))

☆京都5R 2歳新馬戦(芝2000m)

 ディープ産駒らしいキレを見せるオーバーチュア。追い切りを見る限りでは、大跳びで重心が低く、仕掛けてからの反応が早い、まさにディープ産駒といった走り。距離は2000mくらいが合っていそうで条件的にもここがベストで本命に。対抗はメレアグロス。どちらかといえばパワータイプの印象から、スピード勝負よりもスタミナ勝負を好むタイプで、前目での競馬から粘り込みを図る。そこで今回の本命馬が大きな役割を担う。本命馬オーバーチュアはキレ味勝負の追い込みタイプ。となれば各陣営オーバーチュアの動きを見ながらの競馬をする可能性が高く、メレアグロスがノーマークで行った行ったの展開が見えて来る。そうなれば一発の可能性も十分。

◎(3)オーバーチュア
○(5)メレアグロス
▲(1)キングストーン
△(2)ピースメーカー

買い目
[馬単]4点
(3)→(5)(1)(2)
(5)→(3)
[3連複1頭軸流し]3点
(3)-(5)(1)(2)
[3連単]6点
(3)→(5)(1)(2)→(5)(1)(2)

☆東京7R ベゴニア賞(芝1600m)

 使われつつ力をつけてきたアルバート。前走の百日草特別では、骨っぽいメンバーを相手に0秒1差の3着と力のあるところを見せたが、直線に入ってすぐにゴチャつく場面があり、トモが他馬にぶつかってしまうロスがありながらの結果。使われつつレース内容、馬体ともに良化してきており、今回もさらに前進が見込める。相手筆頭はダノンマッキンレー。初戦は仕上がり途上といった馬体をしていたが、それでも終い3ハロン12秒5-10秒8-11秒0と急加速をしており、本当に力がなければ使えない脚。それも仕上がり途上となれば秘めた能力は相当のもの。一度使われて状態は確実に良くなっており好戦必死。穴は左回りが合うサングラス。

◎(2)アルバート
○(17)ダノンマッキンレー
▲(8)サングラス
△(18)アブソリュカフェ
△(15)テスタメント
△(12)ロサギガンティア

買い目
[馬単]6点
(2)⇔(17)(8)(18)
[3連単1頭軸流し]10点
(2)-(17)(8)(18)(15)(12)
[3連単]12点
(2)→(17)(8)(18)→(17)(8)(18)(15)(12)

☆東京11R ジャパンカップ(GI)(芝2400m)

 下馬評ではジェンティルドンナとゴールドシップの2強一騎打ちとされながらも、高速馬場の瞬発力勝負が濃厚のため、ジェンティルドンナを推す声が多い。が、果たしてそのまますんなりジェンティルドンナが連覇となるのか。その答えは否。今年のJCは逃げ馬不在のスローペースが濃厚で、瞬発力勝負になるのが大方の予想。となれば瞬発力勝負が得意なジェンティルドンナに俄然勝利の女神がほほ笑みそうだが、むしろそのスローペースが自身の持ち味を鈍らせてしまう可能性がある。それは折り合いに難を見せている点。馬場状態を考えるとタフな流れの天皇賞(秋)でさえ折り合いに苦労していたところを見ると、スローペースとなるとさらに苦労するのは明らか。それに加え前走の天皇賞(秋)の内容も不安の一つ。タフな流れを追いかけてジャスタウェイには4馬身離されたものの、前にいった組では唯一粘っており負けて強の印象を受けたが、タフな流れを粘り込むということはそれだけ消耗度が高い。それを休み明け初戦でしてしまうとダメージはさらに大きく、反動があっても不思議ではないため対抗が妥当と判断。そこで本命に浮上してくるのがエイシンフラッシュ。瞬発力勝負が身上で、ダービーの上がりは32秒7、昨年勝った天皇賞(秋)は33秒1、今年の毎日王冠は32秒8と、瞬発力勝負ならジェンティルドンナに匹敵する。昨年のJCもスローペースではあったが、ビートブラックが引っ張った分馬群が縦長になり、仕掛けどころが難しかった。今年は引っ張る馬がおらず団子 状態からヨーイドンの展開になる可能性が高く、ましてや好成績を残している内枠を引き当てたとなれば期待は高まるばかりだ。穴にはアドマイヤラクティ。前走を使われて馬体はさらにボリュームアップしており、今がピークのデキと見て一発の期待をかける。

◎(4)エイシンフラッシュ
○(7)ジェンティルドンナ
▲(6)アドマイヤラクティ
△(3)アンコイルド
△(13)ゴールドシップ
△(11)ルルーシュ
好調教馬(4)(6)(7)

買い目
[馬単]5点
(4)→(7)(6)(3)
(7)→(4)(6)
[3連複2頭軸流し]4点
(4)(7)-(6)(3)(13)(11)
[3連単]8点
(4)(7)→(4)(7)→(6)(3)(13)(11)

☆京都12R オータムリーフプレミアム(ダート1400m)

 忘れかけていた勝利の美酒をレッドクラウディア。昨年12月に船橋でおこなわれたクイーン賞を勝って以来勝利に見放されているが、本質的に1800mは若干長いのではないだろうか。毎回追い切りの動きは抜群で、特に坂路で楽に好タイムが出るということは、スピード能力が高い証拠。となると敗因は距離にあるように思えてならない。実際に今回と同距離の昇竜Sでは、人気の一角であるキズマを楽に差し切っている。今回はキズマがハナに立つであろうメンバー構成で、それ以外には何が何でもハナに立ちたい馬がおらず、距離が距離だけにスローにはならないだろうが、平均ペースで流れると思われる。となれば、好位から競馬が出来る本馬にはもってこいの展開。勝つのは今でしょ! 相手本線はキズマ。4走前に負かしたフリートストリートは、後にエルムS(GIII)を勝っており、本馬も重賞を勝つ力は十分にある。前走のベルセウスSでは、掲示板を後方から追い込んだ馬たちが占める中、唯一連対する粘りの走りで2着を確保。完全に本格化したと見る。

◎(13)レッドクラウディア
○(4)キズマ
▲(1)スリーボストン
△(9)ナリタスーパーワン
△(15)ホクセツダンス
△(12)タイセイファントム

買い目
[馬単]5点
(13)→(4)(1)(9)
(4)→(13)(1)
[3連複2頭軸流し]4点
(13)(4)-(1)(9)(15)(12)
[3連単]8点
(13)→(4)(1)→(4)(1)(9)(15)(12)

※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。

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