本命は、叩き3戦目でデキ急上昇のシンボリモーガンだ。
前走・信夫山特別は、4角での手応えが良かったにもかかわらず伸びあぐねて5着。まだ復調途上だったことと、距離が長かったことが敗因だ。
今週の坂路追いは馬場が悪く4F58秒6と時計を要したが、坂路を元気一杯に駆け上がった姿は、昨秋に福島で500万勝ちした当時のもの。完全復調を印象づけた。
2000mは<2102>と好成績を誇るベストディスタンスで、福島は(5)(2)(3)(1)(4)(5)着と崩れ知らずの得意なコース。最終週の荒れた馬場も、父がダンスホール、母父がモガミという血統からプラス材料といえる。
鞍上に福島男・中舘騎手を配し、万全の態勢だ。