前澤氏は、動画で「(ユーチューブ配信を)今日で始めて20日たつんですが、チャンネル登録者数が20万人を超えておりました。ありがとうございます」と語り、視聴者に感謝した。続けて「今日はその感謝を込めまして、これから書く一枚の絵をプレゼントしたいと思います」と語ると、サインペンでスケッチブックにドラえもんの絵を描き始めた。
前澤氏の絵を見ていたスタッフのカメラマンから「(ドラえもんの)目が小さくないですか?」「ドラえもんは鼻の穴、ないですよ」とツッコミが入るも、なんとか描き上げ、続けて、キン肉マンとミッキーマウスの独創的な絵も描き上げた前澤氏。今回描いた3枚の絵は、メールで応募した人の中から抽選で3名に、額装した上でプレゼントするという。
この前澤氏の投稿を受けて、ネットには「芸術ですね!個性があっていいと思います」「ミッキーの絵がアートっぽくて大好きです。家に飾りたい!」「123億円の絵を持っていても、絵は衝撃的なぐらい下手なんですね」「前澤さんが描いたというだけで価値がある、偽物が大量に転売されそう」などの声が寄せられた。
その一方で「現金ばらまき企画じゃないの」「正直絵なんてどうでもいい、拍子抜けです」「こんなもの欲しい人いるのか」「信者が盛り上がっているけどこんな絵を普通にプレゼントするところがイタイ」と、前澤氏に批判的な声も見られた。
前澤氏のプレゼント企画といえば、2019年1月にZOZOTOWNの新春セールが取扱高100億円を突破したことを記念して、ツイッターでフォロー、リツイートをしたユーザー100名に100万円を配るという、総額1億円のプレゼント企画を実施したことで話題となった。
企画を発表した1月5日のツイートは、締め切り日の1月8日までに550万回のリツイートを記録。それまでのリツイート数の世界記録であった355万回リツイートを大きく上回り、記録を更新して世間から注目された。
前澤氏は、自身のユーチューブチャンネルで11月29日に「1000億円を通帳に記帳してみた」という動画を初投稿し、12月19日時点で192万回再生を記録するなど話題を呼んだ。その後も8日には、推定3億8000万円以上するというスーパーカーを買う動画を配信し、19日現在で約225万回再生を記録。14日には、自身のプライベートジェット機を売ると発表。現在129万回再生を記録するなど、他の金持ち系ユーチューバーとは一線を画したスケールの大きさを見せている。
直筆の絵をプレゼントするという、意表を突いた今回の企画だが、果たしてどれほどの応募がくるのだろうか。
記事内の引用について
前澤友作氏の公式ユーチューブより
https://www.youtube.com/channel/UCO3gOWCjoz9aeXdSUt6Fhmw