「企画倒れってこともあるからね(笑)。ただ、能力はありそう。スタートも速いし、気性が勝っているので新馬向き。この馬っぷりなら、一番馬というのも分かる」と平塚助手。「先々はもう少し距離が延びて良さそうだが、現状ではマイルくらいがちょうどいいのでは」と中距離路線での活躍を見込んでいる。
最終日の芝1600m戦でどのようなパフォーマンスを披露するのか、今から楽しみである。
最終日のダ1600m戦の注目株はスマートファルコン(牡、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ=美浦・畠山吉厩舎)。
「十分乗り込んでいるし、太め感もない。攻め馬の動きからしたら、兄(ワールドクリーク=通算14勝)の3分の1、4分の1ぐらいは走れると思う」と畠山吉師は期待を寄せている。