「交際が事実なら、事務所は認めるか、何もコメントを出さなかったはずだが否定した。ということは、交際していない可能性が高く、ドラマの関係者が仲間の事務所の知らないところで交際情報を流したのでは」(芸能プロダクション関係者)
一部報道によると、2人の出会いは、03年の仲間主演のフジテレビ系連続ドラマ「顔」。07年に放送されたTBS系連続ドラマ「ジョシデカ! 女子刑事」の共演で再会して関係を深め、昨年から交際を開始。都内高級マンションの5階にある田中の部屋に、食材の入ったスーパーのレジ袋を下げて、入っていく仲間の姿がたびたび目撃されているというから、結婚も視野に入れた交際かと思われた。
ところが、報道を受け、仲間の事務所の対応は素早く、18日の午後に「番組で何度か共演させて頂いておりますので、他の共演者の皆さんとお食事をご一緒させて頂いたり、鍋パーティーをしたりと仲の良い友人の一人です。現況はそれ以上でもなく、それ以下でもない」と、交際を否定するコメントを発表したのだ。
「交際報道は仲間の事務所にとって“寝耳に水”。CMスポンサーへの説明などもあり、すぐさま事実関係を調査してコメントを発表。田中の事務所はオダギリジョーらがいるが、所属タレントの私生活に関してはあまり干渉しないのでコメントはなかった」(ワイドショー関係者)
今回、仲間にとって「初ロマンス」とされた田中との交際報道だが、以前にも一度“幻のロマンス”があったという。
「06年のNHK大河ドラマ『功名が辻』で共演した上川隆也との交際が一部スポーツ紙で報じられた。仲間の事務所は、書いた記者を呼んで謝罪させ、その記事は今やデータベースからすら消えてしまった」(同)
今回は上川の時とは対応が違ったが、あっさり否定したため、よからぬうわさが流れている。
「『アンタッチャブル』は初回こそ視聴率が11.6%(ビデオリサーチ調べ)だったが、2回目以降はひとけたの低空飛行で、局内では視聴率に触れることがアンタッチャブル。仲間と田中の熱愛報道は関係者が番宣のために仕掛けた苦肉の策だったとの見方をしている関係者が大半だった」(テレビ朝日関係者)
いずれにせよ、この熱愛報道が視聴率アップにつながれば、関係者にとっては悪いことではない。