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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/2阪神)

【今週デビューの注目馬】

☆ラプタス

 2018年12月2日(日)阪神第5R芝2000m戦に出走予定のラプタス。馬名の由来は「衝動。ファンに衝動を与えられる魅力を持つ馬になることを願って」。牡、鹿毛、2016年4月19日生。栗東・松永昌博厩舎。父ディープブリランテ、母エアラホーヤ、母父ボストンハーバー。生産は新ひだか町・藤原牧場、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。愛馬会法人・ユニオンオーナーズクラブの募集馬で総額1700万円。半兄には13年神戸新聞杯(GII)や14年新潟大賞典(GIII)、15年鳴尾記念(GIII)、関屋記念(GIII)と重賞で2着が4度あるマジェスティハーツ(父ハーツクライ)や、芝の短いところで3勝を挙げているラホーヤビーチ(父タイキシャトル)がいる。本馬の各パーツには良いものがあり、特にギュッと詰まったゴムまりのような筋肉が付いているトモには目を見張るものがある。柔らかみがあり、ゆったりとしたダイナミックな走法で、長く良い脚を使うタイプだろう。追い切りでは古馬を相手に抜群の動きを見せており、初戦から勝ち負けの期待がかかる。なお、鞍上は武豊騎手。

☆ヒンドゥタイムズ

 2018年12月2日(日)阪神第5R芝2000m戦に出走予定のヒンドゥタイムズ。馬名の由来は「曲名。母名より連想」。牡、鹿毛、2016年4月4日生。栗東・斉藤崇史厩舎。父ハービンジャー、母マハーバーラタ、母父ディープインパクト。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1800万円。伯母にはダート1200mで6勝を挙げたマハーバリプラム(父フジキセキ)や、ダートの短いところで4勝を挙げたデイトユアドリーム(父トワイニング)がいる。本馬はハービンジャー産駒らしい緩さはあるが、脚長で付くべきところに筋肉がしっかりと付いてきている。追い切りでの動きも非常にシャープで、長く良い脚が使えそうなタイプ。距離も2000m以上で本領を発揮しそうだ。なお、鞍上は中谷雄太騎手。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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