さて、今週は「第29回ロジータ記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれます。
ここはクレイジーアクセルとゴールドパテックの一騎打ちと見ます。近3戦、両馬は同じレースに出走しており、好勝負を演じています。甲乙つけがたい両馬ですが、今回はクレイジーアクセルを本命に推します。前走の両馬の着差はクビ差。勝ったゴールドパテックは1枠からクレイジーアクセルをマークしながら、3コーナーではスッとクレイジーアクセルの外へ付けるとその後は一騎打ち。クレイジーアクセルはゴール寸前で交わされたものの、ロスなく内でじっくりと脚を溜められたゴールドパテックに対し、外からハナを取りに行ったクレイジーアクセルの差を考えれば、今回ゴールドパテックが大外枠を引いたことで、前走のようにロスなく脚を溜めることは難しく、そうなれば前走のクビ差は逆転可能。今回も無理なく先手が取れそうなメンバー構成で、勝ち負け必至でしょう。
相手本線はもちろんゴールドパテック。今回は大外枠と、クレイジーアクセルとの着差を考えれば、決して良い枠ではありませんが、クレイジーアクセルとゴールドパテックの力差はほとんどないだけに、展開、少しのロスで勝ち負けが決まるでしょう。
▲はムラがあるものの、力は上位のミスマンマミーア。
以下、ピースフルエンゼル、ファーストスキップまで。
◎(10)クレイジーアクセル
○(12)ゴールドパテック
▲(8)ミスマンマミーア
△(3)ピースフルエンゼル
△(4)ファーストスキップ
買い目
【馬単】2点
(10)⇔(12)
【3連複2頭軸流し】3点
(10)(12)−(3)(4)(8)
【3連単フォーメーション】6点
(10)(12)→(10)(12)→(3)(4)(8)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。