番組では先週に続き、第二弾として報じられた石崎議員の暴言、暴行内容がリスト化され、運転中に「あの車を追い越せ」と石崎議員が秘書に命じ、「追い越し車線のため無理です」となると、怒って座席を蹴り上げるケースなどが紹介された。こうしたパワハラにより、これまでに20人ほどの秘書が辞めているという。このリストを見て、梅沢富美男は「ずいぶんあるな」とあきれ気味だった。さらに、病気で熱を出した秘書の親に「どういう教育をしているのか」と詰問した話には、梅沢は「お前より年上の人に『どういう教育して』って、何聞いてんだ、馬鹿。調子こいてんなよ」と激怒した。
MCの蝶野正洋が「こうした代議士の不祥事が多い」と問いかけると、梅沢は「本当に多いね。なんか若い代議士は、自分が『先生、先生』って言われてるから、その気になっちゃうんじゃないの。本当に頭薄いなこいつ」とバッサリだった。これには、ネット上では「いつにも増して梅沢怒ってるな」「こういう若造は許せないんだろうな」といった声が聞かれた。
この日の放送では、石崎議員と同期当選組であり、自身も「魔の二回生、三回生」に該当する、ゲス不倫の宮崎謙介元議員もVTR出演した。宮崎元議員は、石崎議員の印象として「見た目がかわいらしく人懐っこい。地元に彼女がいると聞いて、その悩み相談を受けていた」と話し、今回の報道は「私が知る限りそうした人ではない。ストレスがかかって弱いところが出てしまったのかな」と背景を探った。これには、ネット上では「宮崎元議員、政治家のキャラクター評論家になりつつあるな」「やっぱり議員してたからいろいろ知ってそう」といった反応が聞かれた。
梅沢は「宮崎くんは辞めて立派だよ」と評しつつも、石崎議員に対しては「こういうやつはとぼけるからな。丸なんちゃらとかいう奴もダメだよ」と話し、丸山穂高衆議院議員も皮肉った。梅沢富美男の怒りは政治に対してはもちろん、年相応に成長を遂げていない幼い人物像にも向けられていると言えるだろう。