二人は今年に入って共通の友人の紹介で知り合い交際がスタート。菊地は、映画『バベル』で、聾唖の女子高生を演じた際に演技力が高く評価され、アカデミー助演女優賞を含む数多くの映画賞にノミネートされたこともある。一方の染谷も日本アカデミー賞・新人俳優賞や日本インターネット映画大賞・主演男優賞を受賞するなど、将来の日本映画界を背負っていく俳優になれる逸材だ。
この二人の年齢を越えた熱愛に注目が集まっているのは当然だ。
ある日、仙台から東京へ向かう新幹線の中で、牛タン弁当を美味しそうに食べている二人の姿があった。その日は仙台で短編映画祭が行われており、染谷が映画監督を務めた作品が出品されていた。その映画祭に日帰りで出席する染谷が菊地を誘ったのだろう。
新幹線は午後10時過ぎに東京駅に到着。ここで別れて帰宅していたら仕事の付き合いなのだが、続きがあった。到着後、二人は同行していたスタッフと別れ、手を繋いでタクシーに乗り込んだ。タクシーは10分ほど移動して下車。歩き始めた二人は路上でキスをする。二人は再び歩きだすも、しばらくすると再びキスを始めた。染谷の首に抱きつくように菊地が手を回し、染谷が彼女を抱き寄せる激しさ。通行人も赤面の発情ぶりだったそうだ。
そして、近くの立ち食いそば店へ入り、二人はさっとそばを食べて食欲を満たした。体を寄せ合って店を出て、再びキス。菊地は染谷の顔を自分の顔に寄せるようにしてキス。5歩も歩けば、今度は染谷のほうから菊地にブチュー。最後は菊地が染谷の肩に腕を回し、染谷は彼女の腰を自分のほうに寄せるようにしながら、同棲中のマンションへと帰っていったのだ。
周囲の視線もお構い無しのラブラブカップルぶり。仲のいいのを見せびらかしたかったのか、気が緩んでマスコミが近くにいることを気にしなかったのか、とにかく大胆だ。
菊地には、かつて半同棲を噂されたアルゼンチン人モデルのアレッタ・フェデリーコ(32)や、ニューヨークで同居していた米映画監督のスパイク・ジョーンズ(45)もいたが、昨年の秋に破局している。
染谷の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」とのことなので、交際は事務所も公認なのだろう。
「(菊池の)アメリカ生活が長いのは分かりますが、路上で誰、彼かまわずキスする環境はないよ。二人が夢中になっているんだろう。結婚という事になると難しいかもしれないけど、お互いに刺激しあえる仲なんじゃないのかな」(スポーツ紙記者)
日本にも肉食系女性が増えているが、菊地はその中でも最たるものなのだろう。