「ジャニーズ事務所は昔ほどの権力はないものの、まだまだテレビ界に大きな影響力を持っている。そうした中で、キー局でレギュラー番組をすぐに獲得するのは非情に困難。そんな3人組が事務所社長でもあるI女史の指示のもと、ジャニーズが手を出していないネット配信番組やSNSを主戦場にすべく動き出した。業界でもこの戦略は、さすがだ、との声が上がっていたんです」(芸能プロ関係者)
ところが、まったく予期していなかった展開がこの3人組を待ち受けていた。今回の生放送には、萩本欽一、歌舞伎俳優の市川海老蔵、実業家の堀江貴文氏、お笑いコンビ『キャイ〜ン』らの出演がすでに報じられているのだが…。
「これ以外のタレントや俳優らのキャスティング作業が進まないんです。理由はジャニーズ事務所に配慮した結果です。大手芸能プロが無用なバトルを避けようとしているんでしょう。芸能界版忖度とでも言うんでしょうか…」(放送作家)
とはいえ、キャスティングが進まなければ生放送“72時間”というプログラムは埋まらない。
「日本の芸能界に関係のない海外のアーティストをまず狙うようです。続いて、すでにブッキングされた堀江氏のような名前のある文化人や芸術家らを狙って調整しているそうです。海外アーティストの出演料は最低200万円〜。日本の文化人でも、ネットでは破格の100万円〜の大盤振る舞いが行われるようです。制作にも名を連ねるI女史は身銭を切る覚悟で臨んでいる」(芸能プロ関係者)
I女史やSMAP3人衆は、この逆境に打ち勝つことができるのか!?